ロナルドが表紙の12巻。
眉はブロンドだけど後れ毛が黒毛なのはなんの意味が…
あらすじ紹介でも予告されている通りあのお方復活です。
アニメ放映時の連載が今一つに思っていたため、制約が外れた(?)
客船編はアニメ化前の作り込んだ重厚なストーリーと
手加減のないグロ描写が復活して古参ファンの私も感慨一入。
氷山が出た時点でタイタニック(映画版)ネタは予想できましたが
ここから後の赤執事はカッコいいの一言です。ギャグキャラ扱いな彼ですが、
折り紙付きの能力持ちだからこそ、ああいう扱いでも実力が光るように描いても
違和感を感じない。ここは蓄積がモノをいってます。
そしてそれまで蚊帳の外の様に思っていた隠しキャラの登場…
あれを最初から狙っていたという作者の仕込み技術に脱帽。
該当回まで読んでいた読者でも彼の氏がああいう人だとは
予想だにしなかったはず。参りました。
次巻は彼の氏のターン、そしてシエル&セバスチャン、死神組との
決着は如何に?!古参ファンほど本巻のカタルシスは大きいはず!
実際手にして見ると、思いの外細部への拘りが。プーリップコレクターではないので、テヤンとしては解りませんが、セバスチャンとしては良い出来だと思います。写真では解りませんが半目にした時のドSっぷりや…瞳の色や表情メイクなどもかなり良いかと。 大きさも34センチ。かなり存在感があります。 黒執事好きな私はシリーズで集めたくなりました。
松下優也盤と黒執事盤があるのがイミフな気分も一瞬よぎるが、
どうせなら枢やなイラストにてプラスアルファ的な黒執事盤を購入。
(手触りのよい紙ジャケット仕様なのも、どことなくお得感がある)
相変わらずのJin NakamuraアレンジがキているYOUは、多少
癖のあるブラックなR&Bだが、松下の声質をよく活かしている。
前作の爽やか系のTrust Meとの差別化なのだろうが、自身が
得意のクールなダンスが映えそうな出来で、これはこれでよい。
特にサビできらめくハイエナジーな歌声がgood...抜群の清涼感がある。
c/wミュージカル黒執事ED主題歌「Hallucination」は、打って変わって
作品テーマに即した深淵なラヴバラード。ベテラン森雪之丞歌詞と、それを
切々と歌う渾身の松下の歌声が切ない。思いの果ての果てにある闇と深い切望...
夢の続きを手繰るようなAメロから情熱的なサビに至る歌い上げのすべてが
一つの物語を紡ぎ、聴く耳を惹き付けて離さない――その表現力に心が震えた。
冒頭で触れた、タイトル曲とは別に今回あえて黒執事盤を設けた意味合いが、
こちらの楽曲の力の入れようで改めて理解できるというもの。それだけに
歌詞をよく吟味しながら、じっくり堪能して欲しい、聴き応えあふれる感動作。
614の国際フォーラムでのイベント! 抱腹絶倒の面白いさでした! その映像が一部はカットされているものの、140分以上も収録されてるなんて。絶対、買いでしょう!
新しいアニメが始まると言う事で、何気なく録画して観ていたんですが マダムレッドの回で黒執事の世界に惚れ込み、衝動的に原作全巻を大人買いし、DVDも集め始めました。 テレビ版はもうすぐ終わってしまいますが、全体を観てもやはりマダムレッドの回が一番好きな気がします。 動悸が最も人間らしい感情で描かれていて 出来てしまったら堕ろせばいいと言う考え方の多い現代にも共通するものがあって とても考えさせられる内容だと思います。
原作と比べてかなりセリフが端折られていると言う意見も多いですが アニメとしてはかなり分かりやすくて無駄が無く、テンポよく描かれていると思います。
ストーリーもさることながら、ギャグのセンスもバッチリでシリアスシーンとのメリハリがまた面白いですね。 グレルが特にお気に入りだったので、この回のDVDが手に入る日を待ち焦がれました。 グレルの声優が福山潤さんだったとは…。 それにシエルやマダムの声優も、名前を観るまで気が付きませんでした。 声優の演技力ってすごいですね。 声優はあまり詳しく無いのですが、その魅力にどっぷりハマりそうです。
限定版はパッケージも凝っていてコレクション性が高く、値段相応だと思います。 オーディオコメンタリーも面白かったですしブックレットの作者コメントも面白かったです。 何より絵がとても綺麗なのがいいですね!
文句なしの☆5つDEATH★
|