この作品のすごいところはまず、作品に様々な神が出てくることでしょう。アテナ、ポセイドン、ハーデス、ルシファー、そしてオーディーン。各聖闘士が放つ必殺技も千差万別、それぞれに美しい映像を織り成す点もこの作品の魅力。そして、聖闘士が実は皆血を分けた兄弟同士であるという点も要チェックでしょう。クラシックの名曲にひけをとらない、一流のBGMが、作品を盛り上げます。このDVDは、そんな伝説の作品の初めを飾る一品。購入しない手はないでしょう。
いよいよ本格的にハーデス十二宮編が動き出します。
サガカミュシュラの3人が全員声優変更なのにはびっくりしましたが、
星矢とドラゴンボールくらいしかアニメを見ない私でも名前を知っている
実力派ばかりなので、かっこよさに揺らぎはないです。
イメージ変わったのはカミュくらいですが、逆に若々しい声に変わって
本来のイメージに近づいたのかも。
(最も、かつての納谷氏の渋い声が美青年キャラとのギャップと、
師としての威厳を感じさせて、そこが魅力だった事も忘れてはいません)
戦闘シーンも迫力があり見ごたえ十分!何度でも見たくなります。
アルデバランにしても、ただ死んだだけの原作とは違い、オリジナルエピソードが
付け加えていて良かった。まあ、市や邪武ですらピリピリしている厳戒態勢化で
あんなのん気に座り込んでて良いのか!って言う突っ込みは無しでお願いします♪
OVAハーデス十二宮編の総集編ですが、主にサガ、シュラ、カミュにスポットを当てた作品。 前編は、ムウとの非業の再会から、シャカとの沙羅双樹の園での対決までが収録されています。ムウやアイオリア、シャカを欺きつつ、ハーデスの監視をも欺きながらアテナの元へ目指す三人の慟哭の物語です。
最後のポセイドンとの決着に関しては少々消化不良な感じがしました。
目新しい点といえば沙織さんがアテナとしての片鱗を見せ始めてきたところでしょうか。
巻末の聖衣分解装着図は相変わらず良く出来ていると感心させられます。
青銅、黄金、鱗衣までボリューム満点の内容です。
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