疾走感充分なお馴染みのメインテーマ「Moon Over The Castle」や、美しいメロディラインが特徴のエンディングテーマ「Second Chance」などの佳曲が並ぶ中で、「Like The Wind」が個人的に一番気に入りました。この「Like The Wind」は、ソプラノサックスが主旋律を担うインストバージョン(作中のオプションモードで使用されていた方)と、ポーリン・ウィルソンの爽やかで張りのある歌声が印象的なボーカルバージョンの2バージョンが収録されていて、どちらも聴き応えがあり非常にお勧めのナンバーです。
スケルトンの時計がほしくてamazonを徘徊していました。 様々なスケルトン時計があったのですが、そのレビューを見ると「一週間で壊れた」「時刻がすぐに狂ってしまう」など書き込まれており、購入しようと思えませんでした。 この時計は保証も付いており、発売している店をわかったので購入に踏み切りました。
自動巻きで電池はいらないし、しばらくつけていないとすぐに止まってしまうというわけでもない。 見栄えはもちろんいいし、音もいい感じなのでとても気に入っています。
スケルトンの時計がほしいけれど、どれが良いのかわからないという方がいればこれをおすすめします。
スリリングなアルバム。 ハスキーな声やジャズ・フュージョンはノラ・ジョーンズと同じように聞こえるのですが、でも、音楽の中身は、ただ「癒し」のみで無難にまとめている観のあるノラとはかなりちがいます。 すなわち、トラック1、4、6は名前こそ出さないものの、ブッシュ親子諷刺。曲調も、フォーク、カントリーにとどまらないロック・テイスト、ビート感、スウィング感あり。では、かわいい少女がねそべったこのアルバムのジャケットは看板に偽りあり、ジャケットと中身とがちがう、ということになるのか。というと、そうではなく、リッキー・リーは、声も演奏も、ヴェテランと言えるキャリアを誇るミュージシャンらしく、無駄な媚びやあまったるさはなくて苦いんだけど、ヴェテランと言えるキャリアを誇るミュージシャンとは思えないほど、どこかキュートでスウィートですね。
エアプレイやデヴィッド・フォスター・プロデュース作品をマニアックに収集していたあの頃。アナログを廃棄してしまったことを後悔していたところ。米国盤リリースの朗報。フォスターがAORというカテゴリーを超越し、よりグローバルなプロデューサーとして認知されて行く反面、AORテイストを望めなくなってしまった現在。このサントラがリリースされた83年は、まさにフォスター製AORの終末といえる年。ACピアノとFローズ、シンセがバランス良くフィーチャーされたバラードの仕上がりは抜群。特に、オリビアとジョンのデュエット、ボズ・スキャッグスのナンバーは本作でしか聴けない名曲。
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