やまじえびね 商品

やまじえびね レッド・シンブル 1 (ビームコミックス)

 片山省吾と翠のアラサー夫婦。額縁職人である省吾の店のドアに貼られてした怪しい紙。「DO YOU REMEMBER ME?」そして血染めの糸で紙に縫い付けられていた一個のボタン。その前日には、省吾の荷物にいつの間にか一個のシンブル(指貫)が紛れ込んでいた。いたずらなのか、あるいは知らないうちに誰かの恨みを…?やがて妻の翠にも手紙が届く。 「夫の正体を知りたくない?」  冒頭から痛々しいシーンで始まるサスペンス。絵柄がシンプルなのでホラー感は薄いですが、次々と送られてくる謎の手紙によってじわじわと壊されていく二人の日常、透けて見える人間関係の微妙な歪みという不気味さ、不穏な感じはよく出ています。何より異質なのが近所に住む少年・るなの奇怪な行動。省吾に接近する彼の目的とは? 省吾が犯人として思い浮かべた一人の女、それが当たっているのかはまだわかりません。犯人が女であると思わせる描写はありますが、確実に何か捻りがありそう。怪しすぎるるなはこの話にどう絡んでいるのか、ひょっとするとただの愛憎サスペンスではない可能性すら…。 省吾と翠、そして省吾の幼なじみだった女に何があったのか。絡み合う赤い糸が静かに締め上げられるような展開。次巻が楽しみです。 レッド・シンブル 1 (ビームコミックス) 関連情報

やまじえびね LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ [DVD]

単館映画館で公開され、あまり期待して観にいきませんでした。(ボクは吉井怜目当て)しかし、予想以上にいい映画でした。話しは同性愛物でしたが、さわやかな青春映画になっていました。地味に豪華キャストだったし。あまり存在をしられてない映画だから他のみんなに教えたくなるおすすめ映画です。DVDでもう一度観たいです。怜ちゃんが(今宿麻美も)ちゃんと脱いでたのにもビックリ! LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ [DVD] 関連情報

やまじえびね レッド・シンブル 1<レッド・シンブル> (ビームコミックス)

 片山省吾と翠のアラサー夫婦。額縁職人である省吾の店のドアに貼られてした怪しい紙。「DO YOU REMEMBER ME?」そして血染めの糸で紙に縫い付けられていた一個のボタン。その前日には、省吾の荷物にいつの間にか一個のシンブル(指貫)が紛れ込んでいた。いたずらなのか、あるいは知らないうちに誰かの恨みを…?やがて妻の翠にも手紙が届く。 「夫の正体を知りたくない?」  冒頭から痛々しいシーンで始まるサスペンス。絵柄がシンプルなのでホラー感は薄いですが、次々と送られてくる謎の手紙によってじわじわと壊されていく二人の日常、透けて見える人間関係の微妙な歪みという不気味さ、不穏な感じはよく出ています。何より異質なのが近所に住む少年・るなの奇怪な行動。省吾に接近する彼の目的とは? 省吾が犯人として思い浮かべた一人の女、それが当たっているのかはまだわかりません。犯人が女であると思わせる描写はありますが、確実に何か捻りがありそう。怪しすぎるるなはこの話にどう絡んでいるのか、ひょっとするとただの愛憎サスペンスではない可能性すら…。 省吾と翠、そして省吾の幼なじみだった女に何があったのか。絡み合う赤い糸が静かに締め上げられるような展開。次巻が楽しみです。 レッド・シンブル 1<レッド・シンブル> (ビームコミックス) 関連情報

やまじえびね アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集 (ビームコミックス)

 現在、KADOKAWAエンターブレインの個性派月刊誌「コミック・ビーム」でダーク・サスペンス「レッド・シンブル」連載中のやまじ氏の透徹した雰囲気の中、様々な葛藤を抱えた女性が自己を許容、変化して行く様子を描いた短編を集めた作品集。 【掲載作】初出は全て祥伝社FELL YOUNG。40頁。1.ダディ・アンド・ミー:2012年4月号2.リラとシオン:2013年9月号3.グッバイ・マイ・ライフ:2011年6月号4.しょっぱいフレンチトースト:2012年9月号5.アイム・ノット・ヒア:2011年9月号 やまじ氏の「黒目の中に一切光や瞳孔を描かない」画風が登場人物達の心理を意図的に読者に考えさせる様で個性的です。 そして、登場人物達の多様な人生の機微をさりげなく毎回40頁にまとめ上がるストーリーテリングにも押しつけがましさが無く、後からジワリと効いて参ります。 決定的なシーン描写はほぼ御座いませんが、主人公達が性的暴行やDVの被害者で有る事が多く、ただ、彼等の現在、そして再生がしっかり描かれているのが凄い。 どのエピソードも佳作ですが、特に3は主人公女性の複雑な心境と行動が描かれて居て、急展開の終盤9頁は彼女の大変だった人生が実はこの後全肯定されるのではないかと言う希望も含めて、胸が締め付けられる思いが致します。 忌まわしき経験から愛する人を体で受け入れる行為中は精神が解離してしまう女性を描いた表題作も読者に主人公の今後を委ねる結末がお見事です。 おそらく、雑誌掲載時は扉絵に掲載されていたと思しき題名が全て別頁に差し替えられており、やまじ氏の美しい一枚絵がオリジナルに近い形で楽しめる様になっています。 ビーム掲載までやまじ氏を知らなかった己が不明を恥じました。 漫画好きな方には今更でしょうが、大いにお薦めです。 アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集 (ビームコミックス) 関連情報




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