『被爆者』、『プロイ』の会田が福島の人々と出会い、彼らの思いと現状を伝えるフォトエッセイ。今作では友人の山口が写真を担当し、会田は取材に徹しています。取材といっても事実だけを伝えるのではなく、これまでの作品と同じように出来るだけ相手に寄り添い、必死で理解しようとする様が伝えられます。会田の良さは、自身が理解し尽くせるわけではないことを常に自覚していることです。だから読む物にリアルなのです。 原発事故による、理不尽な状況に置かれた様々な一家の姿が、原発とは何かを雄弁に語っています。 春を待つ里山―原発事故にゆれるフクシマで (単行本) 関連情報
2012年4月29日計画的避難区域_浪江町津島地区(下津島~赤宇木)
ルートは、 つしま活性化センター前(検問所) ~ R114 ~ 塩浸 ~ 赤宇木葛久保 国が赤宇木葛久保(第一原発から北西29Km地点)に設置 ...
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