長江 商品

長江 LECIEN 抜きキャンパス 56目 No.556

大図まことさんの本での刺繍用のサイズに合っています。子どもに大図さんの本の中から頼まれ、タオル地のハンカチに刺繍してみました。説明では、キャンパスの厚みの分、きつめに刺繍すると良い、とあったので、正直にやったところ、出来上がりは糸がきつくて抜けませんでした。。。一本ずつ引っ張ると切れてしまったので、最後は諦めて模様の周りギリギリにキャンパスを切りました。タオル地には向かないかもしれません。普通の綿の布が良さそうです。 LECIEN 抜きキャンパス 56目 No.556 関連情報

長江 長江哀歌 (ちょうこうエレジー) [DVD]

キェシロフスキの『傷跡』と同じように、急速に経済発展を遂げつつある中国をテーマにした作品だ。長江の古都・奉節に三峡ダムが建設される。別れた女房を探しにダムに沈んだ町を訪れるサンミン、そしてダム建設工事に携わる音信不通の夫を尋ねてきたシェン・フォン。この2人のストーリーは劇中けっして交わることがなく、ダムに水没する運命の古都が瓦礫の山と化していくように、深い喪失感におおわれている。しかし、ジャ・ジャンクーはそんな中国を悲観しているだけではない。この映画には上半身ハダカのたくましい肉体労働者がたくさん登場するが、経済発展の恩恵を受けて、彼らの汗はみずみずしく輝き生命力にあふれているのだ。劇中再三聞かされるJ-POPならぬC-POPも、中国が秘めた底知れぬエネルギーを感じないではない。「タバコ」「酒」「茶」「飴」のコラージュの意図として、近代化された中国の中にあっても市民生活に根付いた<変わらないもの>を表現したかったのではないか。計画経済下の時代から国家より支給されていたというこれらの嗜好品は、一般市民生活に深く浸透しており、劇中人と人との絆形成に一役も二役も買っている。一方で、急激な経済発展を手放しでほめたたえているわけではない監督ののいたずらっ子のような目を感じることができる。一瞬「なんだこれ」と観客を驚かせるシュールな映像を覚えているだろうか。三峡ダムを渡るUFO(光る鳥)?、ロケット発射する倒壊寸前の建物、TVゲームに興じる京劇役者?。李白の詩にもうたわれた風光明媚なこの地に建設された、ライトアップする橋や町をまるごと水没させるダムにジャ・ジャンクーは明らかな<違和感>を覚えているのである。将来、資本経済に毒された形だけの共産国家となりはてるのか、はたまた、労働者がたくましく<生>を謳歌できる人間主体の国家に成長していくのか。まるで<綱渡り>のごとく、どちらの側に転ぶのかわからない現代中国の行く末を、ジャ・ジャンクーはイーストウッドのごとき中立的な目で見守っている。 長江哀歌 (ちょうこうエレジー) [DVD] 関連情報

長江 掲載禁止

映像作品である『放送禁止』は、全てカメラが記録した映像で構成され、「映像だからこその落とし穴」が用意されている。手記形式である『出版禁止』も、全て誰か書かれた手記で構成されており、「手記だからこその落とし穴」が用意されている。双方とも、いわゆる「神の目線」という、誰の目線でも無いところから記録されたシーンが、存在しない。そこが、長江作品の面白さだった。『掲載禁止』は、そこがブレている。「マンションサイコ」は、完全に神の目線で描かれた三人称小説。「杜の囚人」は、「放送禁止」のような全編(?)カメラ目線だがこれを映像ではなく小説でやると、臨場感に欠ける。「斯くして、完全犯罪は遂行された」「掲載禁止」は、一人称小説。やはり、”記録として残った”手記よりも、長江感に欠ける。「原罪SHOW」は、手記で構成されている印象を受けるが前作「出版禁止」に、はりめぐらされた文章ならではの仕掛けが寂しすぎる。前作『出版禁止』が、『放送禁止』を手掛けてきた長江だからこそ書けたものであるのに対しこの作品は、他の作家でも書ける、折原一的、叙述トリック短編集に過ぎない。短編叙述トリック作品としては、普通程度に楽しめるので、星3。前作のように、長江感がブレていない作品であったら、星4,5だった。いろいろなスタイルで実験してみるのは、創作活動において必要なので仕方無い事かもしれないが私としては、『掲載禁止』など、似て非なるもの作るのではなく長江感をブラさず、『出版禁止2』以降のシリーズを描いてほしい。長江感を求めて買ったファンが、報われない。 掲載禁止 関連情報

長江

大図まことのクロスステッチを刺すならこのサイズが本と同じサイズでできて気持ちがよいです。 関連情報

長江 長江 [DVD]

さだまさしさんの人生を変えたプロジェクト。1980年から81年にかけて敢行された映画製作。元手をかけすぎて回収が追い付かなかったというエピソードを持っています。さすがに内容は素晴らしい。まさに「旅」の映画です。コンサート回数が多くなったのもこの映画「長江」を作ったがため。さだファンは募金のつもりで買い直しましょう。 長江 [DVD] 関連情報




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