本シリーズの他の二冊(東日本編、西日本編)のレビューにもあるとおり、ともかくカラーがすばらしい。これまで、この時代の写真はほとんどモノクロでしか目にしたことがなかったが、このカラーの生き生きとしたリアルさは、鉄道車両だけでなく、車両周辺の細部に感じられる躍動感・生活感も含め、はじめてのもの。十分払う価値がある。 発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景 路面電車編 関連情報
以前の電GO!ユーザーアンケートの、希望の路線に冗談で「伊予鉄路面電車」と書いたら、実現してしまいました。心意気に脱帽。車と一緒に道路を走る伊予鉄と函館市電は、道路信号にドアの開け閉め、あわせて通常の停車と、やることが盛りだくさん。はじめは電GO!ヘビーユーザーをも泣かせる難しさ、それもまた楽しみというもの。伊予鉄に関しては、現地を忠実に再現してあります。もともと駅間が短いから、路線カットもなし。でも、交差点でどっちへ進むかなんて、地元住民しかわからないでしょう! 電車でGO! -旅情編- TAITO BEST 関連情報
「翼の王国」の連載のファンで購入しました。旅先に路面電車が走っていると目的地への移動だけでなく、町や人を眺めるために乗ったりする。歩いて行ける一駅区間をあえて乗ってみたり、行き先を間違えても気軽に行き返したり。「旅鉄」の著者もそんな気軽さに魅力を感じているようで、路線図をすごろくに見立てて途中下車のお散歩をし、日本の21の路面電車を紹介しています。観光ポイントもおさえた著者の温かい目線での観察が、お散歩気分をより味わわせてくれて和みます。写真(車庫の写真や夜の街を走る路面電車が印象的でした)や挿絵(オールカラーで本全体が明るい雰囲気です)、エッセイで路面電車と町のそのままの魅力を伝えてくれます。行き先をきっちり決めて楽しむ「旅行」ではなく、気ままに移動して人や町の空気を味わう余白があるのが「旅」。まさに「旅」が大好きな人に読んでもらいたい本です。路面電車が走ってる町の近くに行くことがあったら、少しだけ足をのばして乗ってみたい。いつか行ってみたい町、いつか乗ってみたい電車が増えました。そして自分の住んでいる町に路面電車が走っていたら・・・と妄想してしまいました。 路面電車すごろく散歩 (翼の王国books) 関連情報
函館の街の変遷を映し出す写真集は、いままで何冊か出ていますが、この本(写真集)は路面電車(函館市電)の100年の歴史を詳細に紹介しています。寡黙で雄弁な写真(明治のものも)が物語る、正に路面電車と共にある函館の風景を俯瞰した、おすすめの本です!以下、目次です。はじめに 002 巻頭グラビア 004第1章 函館の路面電車100年のあゆみ 0301庶民の足、人力車から馬車鉄道へ 2路面電車登場、動力は馬車から電力へ 3函館大火と電車の復興 4道産車300形の誕生 5市営交通事業への道のり 6女性乗務員の活躍 7戦後の復興から市電全盛期へ 8市営交通事業を取り巻く厳しい状況 9将来まで走り続ける函館市電沿線風景グラビア 052函館駅前・松風町〜五稜郭・五稜郭・五稜郭〜駒場車庫前・湯の川・函館駅前〜十字街・十字街・十字街〜谷地頭・末広町付近・基坂・八幡坂・弁天・東雲線・ガス会社回り線・五稜郭駅前線第2章 函館市電の車両 086らっくる号・ササラ電車・花電車・ひかりの電車・530号・711号と1006号・アミューズメントトラム・部分低床車8101号・箱館ハイカラ号・広告ラッピング車・オリジナルカラー・車両の変遷第3章 函館市電 大公開 138市電でめぐる函館散歩・市バスの歴史・函館市電おもしろ雑学・オリジナルグッズ・記念乗車券について・函館市電のお仕事・鉄道むすめ・交通部集合写真おわりに 160資料編 161電車普通乗車料金の移り変わり・年表・函館市企業局交通部車両緒元表・電車開業初日の函館毎日新聞朝刊・ようこそはこだてへ 市電案内 函館の路面電車100年 関連情報
鉄道むすめ TMT-004 トレインマークキーチェーン04 函館市企業局交通部
期待したとおり、希望の商品でした。 配送、価格、両方とも満足します。 鉄道むすめ TMT-004 トレインマークキーチェーン04 函館市企業局交通部 関連情報