スタンリー・クラーク 商品

スタンリー・クラーク スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ

スタンリーのリーダー色が強い分、B001RVITJAに比べ敢えて言うとつまらない。Hiromiも前作の方がトリオとして対等に演ってる感が強く小気味よかった。レニー・ホワイトはプロデュース一本などと爺臭い事言わずドラム叩いてる方が格好良い。 スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ 関連情報

スタンリー・クラーク ライヴ・アット・モントルー 1996&1991/92 [DVD]

 この時代のウェインのバンド、凄いですよ。私は、この時代のウェインが一番好きです。ハイテクなコンテンポラリー系ジャズで、仕掛けやキメのある複雑な佳曲が多く、ミュージシャン関係の方はタマラないんじゃないでしょうか。数多の名曲を残しているウェインですが、エンダメィジド・スペィシーズ(M5)なんて、その中でも特段カッコ良い曲だと思います。 アルフォンソ・ジョンソンのベースは音が立ってキレているし、ディビッド・ギルモアのギターもイケてます。しかし、特筆すべきはロドニー・ホルムズのドラムスでしょう。ホントに凄いです。冴えまくりでブッ飛んでます。躍動的で美しいです。バネの利いた華麗でパワフルなスティックさばきに惚れぼれとします。ボーナストラックには、オマー・ハキム(&スタンリー・クラーク&ハービー・ハンコック)とトニー・ウィリアムス(&ロン・カーター&ハービー・ハンコック)のプレイも収録されていますから、このDVD、ミュージシャン関係の方にはタマラないと思います。 1995年と若干古い映像ですが、映像クオリティも充分に及第点以上です。堂々の5つ星です。お勧めです。 ライヴ・アット・モントルー 1996&1991/92 [DVD] 関連情報

スタンリー・クラーク パンサー[黒豹の銃弾](字幕) [VHS]

ラップとかR&Bとかソウルミュージックが好きな人は観たほうがいいですよ。流行じゃなくて、こういった音楽の裏には400年に及ぶアフリカン・アメリカンの迫害に対するStruggle(闘い)があるんです。なんでもそうだろうけど、歴史ってものを知らないと・・・・ゲットーになんで酒屋とドラッグディーラーと銃が蔓延しているか→監督でもあるマリオ・ヴァン・ピーブルズがこの映画でも主張しているように陰謀(by American Governmen)はどうかとも思うけど、一理あるような気もします。Pantherが主張していた10 point programはまだまだ実現されていないような・・・・この頃からアメリカは病んでいったんだろうなと再認識させてくれる1本です。 パンサー[黒豹の銃弾](字幕) [VHS] 関連情報

スタンリー・クラーク クラーク/デューク・プロジェクト

いわずとしれたスーパーベースプレイヤーのスタンリー・クラークと、キーボードの魔術師などと安直な呼ばれ方をしてるが、その実圧巻のプロデュースセンスをあわせ持つジョージ・デュークのプロジェクト一枚目。スタンリー・クラークというと超絶プレイが有名だが、彼のソロ作品を一枚ずつ吟味するとどれもハイクオリティ、ハイセンスのものばかりで驚くが、彼もまたプレイだけではなく構成する側に回っても天才だ。そしてジョージ・デュークはコンテンポラリー、スムースの分野では圧倒的な手腕を誇ってる。そんな二人が組むんだから、いい作品ができないわけがない。うん、ということで全編にわたって、洒落てて楽しいフュージョンナンバーが満載です。多少、練りこみ不足の曲がないではないが、それが悪いほうじゃなくてキャッチーな感じを醸し出してる稀有な成功例かもね。[1]の「Wild Dog」にはヤラれます。伸び縮み自由で弾みまくるベース音に、タイトタッチのバッキングが絡み合ってドライヴしまくりです。思わずヒャッホーと叫びたくなる(笑)。で、後はやっぱりこの一枚が秀作となる上で欠かせないのは[3]の「Sweet Baby」、、これに尽きるね。柔和で甘美なメロディー、、洗練されたタッチ、、セックスアピールに富んだヴォーカル、、ここぞいわんばかりに効果的に入るベースラインと、文句のつけようのない名バラッドだ!これぞブラック・コンテンポラリーの王道を行くような曲だ。他にアイデアが光る部分も多々あるが、僕はこの「Sweet Baby」の為だけに購入しても満足感が充分あると思いますよ!!いい曲です。 クラーク/デューク・プロジェクト 関連情報

スタンリー・クラーク パンサー[黒豹の銃弾](吹替) [VHS]

スパイク・リー監督の『DoTheRingtThing』(1989)や『マルコムX』(1992)や同時に見ると、面白いと思う。60年代の黒人解放運動とアメリカが抱える分裂の苦悩を理解していればしているほど興味深い作品。黒人の差別問題における、キング牧師やNAACP(全米有色人種地位向上協会)が唱える人種融和統合主義とネイションオブイスラムが主張したセパレーショニズムの差などを押さえていれば、映画の中でなぜこのようなことが語られるかが分かる。そういった文脈を押さえることなくしては、ただのギャングとチンピラの小競り合い映画になってしまう。アメリカの黒人社会の無秩序ぶりはロサンゼルス暴動に代表されるように00年代には、行き着くところまで行き着いた感がある。黒人知識人の中からさえ、アファーマティブアクションによる黒人優遇政策を辞めて、甘えを許すべきではないとされるほどだ。ただ、逆にその無秩序の世界に、なんとか秩序を作り出したいと願うキング牧師やマルコムX、ネイションオブイスラム、そして伝説のブラックパンサーパーティーそれぞれが、どのように差別と戦い、アメリカ社会で何を目指すのかがこういった映画を通して見られることはとても興味深いことだ。この作品は、米ソの対立による共産主義への弾圧と絡まりFBIのエドガー・フーバー長官に秘密警察も真っ青の権力を与えてしまっている時代に、米国国家権力と差別へ真っ向から暴力闘争を挑んだ伝説の黒豹党たち極左政治活動家を描いている。ただ麻薬と暴力、堕落の無秩序に生きる人々をどう秩序付けるか、どうやって目的ある倫理的生活に復帰させるかは、世界中の政治指導者のテーマだと思います。黒豹党の戦い、宗教に倫理を求めたルイスファラカンらネイションオブイスラムや、米国憲法に忠誠を誓ったリベラル派のキング牧師など、アメリカは壮大な人類の実験国家の性格をここでも失っていないんだなぁ、と感心します。 パンサー[黒豹の銃弾](吹替) [VHS] 関連情報




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