最初に聴いた時、泣きました元気が出るというよりは力がもらえる曲だと思います毎日リピートしています。 死んだように生きるのはもうやめた 関連情報
オフビートな映画です。それぞれの登場人物に、抱え込んだ過去や、望むべき未来があるでしょうが、すべて省略されています。姓名がはっきりしている登場人物すら数人しかいません。映画は「かもめ食堂」で起こることを中心に、現在を切り取りながら進みます。画面はHBくらいの硬くも柔らかくもない鉛筆で描いたデッサンのように端正で、これがスカンジナビアの無駄のないデザインによく合っています。日本人女性が単身、ヘルシンキで食堂を営む(しかも映画のはじまった時点では食堂の収入はゼロ)という、かなり非日常的なお話で、彼女に絡んで来る人物たちについても、お金は大丈夫なのか、とかそういった面は、やはりばっさりと省略されています。と、これだけ変な話なのに、主人公の無駄も淀みもない料理の手つきや端正な画面構成によって、観ているうちに、これが何の変哲もない日常に見えてくるのが不思議。大した事件が起こるわけでもなく、ラストに向けて物語が収束していくこともありません。メッセージらしきものも無くはないですが、そういったものは、大切なエピソードではあっても、おそらく、この映画のテーマではないでしょう。そんな、現国の設問に100字で答えるような解釈は、この手の映画には無効です。切り取られ、提示された主人公たちの暮らしに接し、ただ、感じればいいのだと思います。感じ方は人それぞれでいい。ぼくは、この映画を観ている間、幸せでした。それだけで、いいのではないかと。久々に、こういう静かで美しく楽しい映画を観て嬉しくなりました。かなり傾向は異なりますが、「マルメロの陽光」「ウルガ」「親愛なる日記」といった映画が思いだされました。 かもめ食堂 [DVD] 関連情報
小林聡美さんシリーズで、かもめ食堂が好きな人にはGOODですよ。。 こうゆう作品て、年に何回かぼーーっと観ていたい時があるんですよね。。ですので、私は購入しました。 パンとスープとネコ日和 DVD-BOX 関連情報
この映画は、見る人を選ぶ映画です。はっきりとしたストーリーらしいストーリーは無い、といってもいいかもしれません。トウコという一人の女の小さな世界のロードムービー、という感じはしますがそれも正しい表現なのかは、分かりません。派手なアクションやSFなんかが好きな人には、とてもじゃないけれどおすすめできません。内容よりも、間や空気を楽しめる人におすすめします。本は家でも読めるけれど、静かでおしゃれなカフェで読みたい。そんな自分が好きだし…。たとえるなら、そんなあなたに。 東京オアシス [Blu-ray] 関連情報
ずっと欲しくて、いろいろ探してましたが、このお値段で購入できて幸せです。画質も良く、とても満足です。 マザーウォーター [レンタル落ち] 関連情報