映画を見てから原作を読みました。なるほどと思えましたが、映画を見ているときと同じ感触を味わいました。映画の最後でアッと思ったのがよかった。原作を読んでよりはっきりしたという所です。 輪廻の蛇 (ハヤカワ文庫SF) 関連情報
プリデスティネーション ブルーレイ&DVD セット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]
佳作か傑作か。人によっては名作かも。「商品説明」は無視した方が無難。前情報も無しの方がいい。結末も悪くないが、それが全ての映画ではないので読める読めないはほとんど関係ないです。ただ、展開に少々歪な部分もあるのは確か。おそらく原作を膨らませたからこうなったのではないかと。だから特に核となっているアイデアは非常に素晴らしい。SF好きで孤独を感じている人は感情移入できるのではないかと。話は入り組んでるので、「どういう存在なのか」の意味を見逃してる人がいるかも。そこは別にしても、わかりづらい所もいくつかあったので何回か見直したが、タイムパラドックス含めて大きな矛盾はないはず。(あるいは正史があることに気付かないか)少なくとも「デタラメ」な話ではないですよ。 プリデスティネーション ブルーレイ&DVD セット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray] 関連情報
ジュピター ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
話としてはとにかく壮大。全宇宙を支配するものとその隠された謎である王女を巡り展開される大スぺクタルSFドラマ。映像がとにかくすごくて観ていて全然飽きない。マトリックス・シリーズと比較などせず、純粋に楽しめばとても良い作品だと思う。 ジュピター ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] 関連情報
アメリカン・スナイパー ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
クリントイーストウッドの映画は好きだ。泣けと言わんばかりの感傷を押し付けるでもなく、説教を垂れるでもない。ただ淡々と目の前の出来事を伝えてくる。時にその冷静さは冷淡でもあったりする。解釈はあくまでも受け手に全面的にゆだねる。だからつまらないと思う人もいるだろうし、感動する人もいる。それでいいと思う。固定化された一つのメッセージだけを押し付けられるのは、観ているほうにとっても苦痛でしかない。この映画もそうだ。一人の伝説的なスナイパーの目を通して、戦争というものを伝えてくる。クリントは決して戦争がいいとか悪いとか、この映画で語らない。戦争が人や家族に何をもたらすのか、静かに伝えてくるだけだ。「戦争とは何か」を冷静にじっくり考えるには、これほど良い教材はないと思う。 アメリカン・スナイパー ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] 関連情報