ぽてまよ 1/1 ソフビフィギュア シーエムズコーポレーション版
原作の小さいキャラクターだからこそできた1/1スケールは脱帽です。アニメやマンガのように本当に頭に乗せたりといったことはできませんが、20cm強、「幼児体型」のみっちり詰まった存在感を出せるキャラクターフィギュアはそうそうないと思います。ただ、その頭が大きすぎる体型ゆえ、重心が高くなってしまうので、どうしても後頭部に支えがないと自立することができません。後ろに転んでしまいます。下腹部にウエイト等が入っていれば……と残念に思った点です。それでも愛嬌がありとても可愛らしいです。かぼちゃぱんつの薄い桜色も、デザイン上、元から付いていた色なのかな? ぽてまよ 1/1 ソフビフィギュア シーエムズコーポレーション版 関連情報
TV放送当時から毎週みてました。かわいらしさと話のグダグダっぷりが大好きです。当時のDVDは高くて手がでませんでしたが、今回安くなったDVDBOX購入しました。 EMOTION the Best ぽてまよ DVD-BOX 関連情報
丸みの目立つデフォルメされたキャラクターデザインに、可愛らしいマスコットが登場し、小林七郎美術監督の優しい色合いの背景、一見では子供年齢層向けほのぼのアニメなのでは?という絵のテイストと裏腹に、個々のキャラクターは濃い性格で、ギャグは下ネタ有りブラックジョーク有りの絵と内容にギャップのある異色作です。猫のようで違うような正体不明の小動物ぽてまよを中心に繰り広げられる学園……ラブコメ? ギャグアニメ? なのでしょうか。主人公の家の冷蔵庫で自然発生したぽてまよという謎の小動物の由来は、主人公が丁度食べていたポテトマヨネーズパンことぽてまよパンから取ったものです。マスコットのような可愛らしい外見のぽてまよですが失禁癖があり、主人公に片思いするみかんによく敵対心を燃やしますし、嘔吐もすれば出血もします、でも次の場面ではコロっと直っていることからギャグアニメ的キャラクターの側面も強いのでしょう。主人公に片思いするヒロインのみかんは妄想癖があり、風呂で自分の世界にトリップしてのぼせたり、鼻血を出したりして、救急車で運ばれることもありました、もちろん次のシーンにはケロっとしています。通称むったんと呼ばれる主人公のクラスメイトの男子はぽてまよに触りたくて仕方ないですが、どうしていいか分からず空回りしてばかりで、いつの間にかクラスメイトのねねという女子のドレイにされていたりします。そのむったんに好意を抱いているちょっと身体の大きな男子は、絶賛片思いです……いわゆる同性愛キャラクターです。釘宮理恵さんがキャスティングされているねねという女子は、幼くも可愛らしい容姿に反しかなりの毒舌キャラクターであり、むったんをドレイにしたり、過ぎたシスコンの三兄弟を兄に持っていたりします。ということからキャラクターが濃いです、このほかのメインキャラの個性も立っています。そんなメインキャラが織り成すギャグは強烈なのですが、柔らかなキャラデザや背景が組み合わさると、下品にならないどころか見ていると何故か癒されてきます。ギャグも時々ツボに入りますし、ホロリとしてしまいそうなエピソードもありますし……とても不思議な作品です。これ以前の作品も、これ以後の作品も、このぽてまよという作品と同じような作品は見たことがありません。ありそうでなかなかなく、替えの効かない作品だと放送が終わって今に至ると思ってしまいます。Blu-ray BOXに関してはディスク3枚に本編全話と映像特典OVAも収録したスッキリとした仕様で、BOXの構造自体も通常のBDケース2つを紙ケースに入れただけのシンプルかつ簡易なBOXです。ですがBlu-ray BOXとしてはかなり低価格なのではないでしょうか? アマゾンで購入すると15000円を切る値段で購入することが出来ました。EMOTION the BestのDVD-BOX購入をつい最近考えていたばかりだったので、このBlu-ray BOX発売は絶妙なタイミングですね。映像面は詳しくはないのですが、特に乱れもなく良いかと思います。大正野球娘やげんしけん1期も監督している、ぽてまよの監督である池端隆史さんはとても良い作品を作る方ですね。会話のテンポや独特の間が心地良くて、Blu-ray BOXなのも手伝ってあっという間に全話見てしまいそうです。池端隆史さんにはまた監督をやってほしいですね。 ぽてまよ Blu-ray BOX 関連情報
謎の生物ぽてまよと、ぐちゅ子の和む四コマです。ちゃんと、起承転結が出来ていて面白いです。アニメも良く出来ていましたし。 ぽてまよ : 1 (アクションコミックス) 関連情報
テンポのよいシーンの区切り方、絶妙な間の取り方、効果音の使い方、カメラアングルの動と静の使い分け……しっかりとした技術のもとで妥協なく丁寧につくられている。まさに職人芸と言っていい濃密な空間だ。だからこそ、キャラクターが生きているし、何も考えずに、驚き、笑うことができる。なお、この作品は、一見子供向けのように見えるが、決して子供向けではない。子供は子供で動きを見て楽しむかもしれないが、いろんな映像作品を見ている大人を意識した演出が随所に見られる。どちらかというと、いい大人が自分に呆れつつもハマってしまう……そういう代物だ。個人的にはアニメのDVDなど無闇に高いだけに思えて滅多に買わないが、それでも買ってしまうだけの魅力がここにはある。 ぽてまよ 1 [DVD] 関連情報