最近「恋とニュースの作り方」という映画を観て、その主題歌として「strip me」が使われていました。歌っているナターシャ=ベディングフィールドもはじめてこの曲で知りました。とにかくこの曲に惚れてアルバムを購入。ほかの曲もいい曲が揃っていますので、「strip me」を視聴して気に入ったのであれば、損はないと思います。ちなみに彼女ルックスも良いのでPVも必見です。 Strip Me 関連情報
曲の方ですが、キャッチーな感じのサウンドが、耳に残ります。黒人バリバリな声質が苦手な方には、特にオススメですよ。ただし、バラード系はポップスと比べると、いまいち。彼女が取り組むジャンルは広いのですが、得意・不得意があるようです。歌詞の方ですが、あまり毒々しくなく、ストレートな感情を表現しています。が、メッセージ力はしっかりしていて、成熟度は高いと思います。14曲でこの価格であれば、買いです。 Unwritten 関連情報
Live in New York City [DVD] [Import]
彼女のCDは発売前から煽りが凄まじく、かなり期待して買ってしまったせいか、聴いて思わず頭を傾けてしまいました。シングルカットされた曲は勿論素晴らしかったのですが、作品としてはあまり満足できず、方向性もがたがたに思えてそれ以来聴く事はなく正直埃を被っていたのですが、このDVDを見てそんな意見を持っていた自分が恥ずかしくなったほどでした。とにかく彼女の存在感が素晴らしかったです。人を惹き付ける、魅せるオーラがあり、そして勿論パフォーマンスも素晴らしかったです。正直CDで聴くより何倍も素晴らしかった!掠れ声が何とも言えず良かったです。ピンクの声に似てる、とよく言われる彼女ですが、ライブではそれが更に顕著でした。でもピンクよりずっと歌唱力は彼女の方が上ですが(勿論パフォーマンスも。ピンクは汚すぎます)。ライブ自体は楽し過ぎてあっという間でした。全曲素晴らしかったですが、やっぱりラストの「Unwritten」が一番好きです。観客と一緒に大合唱する姿には感動しました。彼女のライブ、切実に行って見たいです…!またボーナス映像として、「THESE WORDS」、「UNWRITTEN」のPVのほか、なんとアコースティックライブ映像が収録されています!それも5曲(unwritten、these words、I Bruise Easily、single、The Scientist)もです。その他、彼女のニューヨーク滞在中の映像など盛り沢山。その滞在中の映像にもテレビ収録時のパフォーマンス映像や、違う日のライブ映像が少しずつですが盛り込まれていますので是非こちらも全て見て下さい。素晴らしいDVDでした。そしてこの安価。買わない理由ナシです。次作も買おうと思います。 Live in New York City [DVD] [Import] 関連情報
2007年にリリースしたN.B.のアメリカ盤。とはいっても約半分が新曲なので、タイトルはもちろん、別物の作品として見て間違いないと思います。今現在大ヒットしているアメリカでの1st シングルのLove Like ThisはNatashaらしい、キャッチーでポジティヴな曲。この曲にはSean Kingstonがゲスト参加しているので、絶対にチェックするべき曲のひとつです。他にもPut Your Arms Around Me、Happy、Frecklesなどは、N.B.がピンと来なかった1st アルバムが好きだった人には特に、お気に入りな曲になると思います。タイトル曲であるPocketful of Sunshineもメロディセンス抜群のかっこいい曲に仕上がっています。もちろん以前から収録されていた、Say It AgainやSoulmateも必聴。UKでの1st シングル、I Wanna Have Your Babiesが収録されていないのが残念ですが・・・。N.B.よりもかなりキャッチーでポップになっているので、全体的にとても聴きやすくなっています。正直、最初からこういうの作れるなら最初から作ろうよ!とも思うのですが(UKでのセールスが伸びなかった理由のひとつだと思います)、N.B.も今作も良質なのに変わりはないと思います。N.B.とはまったくの別物として聴くべき作品です。 ポケットフル・オブ・サンシャイン 関連情報