ユダを扱った絵画や書物を分析し、裏切りの動機などに考察をめぐらす。ユダを主人公にした小説は太宰治の「駆け込み訴え」ぐらいかと思ったらいろいろな人が書いている。アナトールフランスの「エピュキュールの園」、ワルターイェンスの「ユダの弁護人」など。そして主人公ではないがモーリヤックのイエスの生涯のユダなど好意的に扱われているユダが多いことを知る。ただし、大多数のキリスト者にとってはどうでもよいことだろうし、私自身も今ではあまり思い入れはない。面白いエピソードがいろいろ書かれていて電車の中などで読んで退屈しないですむ本。 ユダ イエスを裏切った男 (平凡社新書) 関連情報
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