JAZZを最近覚えたティーンエイジャーへ これを聴いて感性を吸収していただきたい!
使うたびに固まった砂糖にスプーンでチョップしてからすくっていました。 こちらを一かけ入れておいたら・・・!全く固まらない!サラサラのままです!! 奥さん!ちょっと騙されて使ってみて!
平成19年5月7日に日比谷野音で行われたライブ映像などを中心としたDVD。
このときのツアーは少しテンションが低いように思ってましたが、社長の体調が悪かったようなので仕方なかったかもしれません。
モントレーで受賞した時の様子などもあり、一度見てみられることをお勧めします。
雨の野音、下手側8列目くらい。赤の合羽で踊り狂ってる初老が私です。
発注ミスで、2枚あるのよね〜。一枚は当然未開封。
驚くほど幸せで平和な町、そいる町。 そこで誰もが羨む様な幸せな家族が突然姿を消した。 彼らはどこに消えたのか? 二人の刑事が謎を追う。 しかし、この事件はそいる町に起きる事件の始まりに過ぎなかった。
人は退屈を嫌う。 これは人間の、いや生物の本能に結びついている。だから刺激を求める。 昔から続く祭り、という風習が世界各国にある。 大体は、神に祈りをささげるだとか、五穀豊穣を祈って、とかいう意味づけがされているけれど、結局は退屈をしのぐための行動だったんじゃないかと思う。
退屈で退屈で、明日もきっと今日と同じで、それはずっと続いていく。 そういった閉塞感は現代のほうがずっと強い。 そして、何もなく平穏で退屈な毎日とは、幸せと同義語の関係にあるのだ。 だから、幸せな日常を過ごすそいるの町におきた数々の事件は、その町の住人たちの願望が形になったものといえる。 日常が平穏であればあるほど、異物が引き起こす非日常の影響を大きく受ける。
これらの事件が起きるそいる町には、太古の昔からその事件が起こる土壌があったのだ。 生贄の儀式。 蘇流村。 そいる町。 そこに暮らす幸せな人たちと、その腹の中に詰まったどす黒い感情。 そして、虚像と実像のあってはならない出会い。
結局、事件は解決しない。 刑事二人の管轄外だからだ。 だから事件は”無かった事”になってしまう。 どす黒い感情汚い欲望を腹にパンパンに詰めた住民たちは、日常を取り戻す。
そして、そいる町は平和な町になりましたとさ。 めでたしめでたし・・・。
一度足を踏み入れたらもう抜け出す事はできません。 気になって気になって次に手がでてしまうというパターンですね。
異質な物を排除しようというあまりに異常が異常を呼びさらにとんでもない事になっていくという話です。 こう書くとよくわからない話という印象ですが本当によくわからないんです。 でもだからこそおもしろいんです。最高におもしろいです。 少なくとも面白いという事は読めばわかります。
日頃から異質な物を排除しようとする社会や世間がこわいと思っている人は恐怖のドンゾコに突き落とされるかもしれません。
話の異常性からいって作者の天才性は疑いのないものでしょう。 よくこんな話思いつくな〜と感心させられます。 恐るべし。カネコアツシ。異常です。天才です。
前作、バンビ同様キャラクターの濃さも超キテます。
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