興味のあったこと
○猿人(500万年前から200万年前)の代表はアウストラロピテクス、原人(200万年前から数10万年前)にはホモエレクトス、ジャワ原人、
北京原人、ホモネアンデルターレンシス、ホモハイデルベルゲンシスがいて、新人は15万年くらい前に出現クロマニヨンなどからなるホモサピエンス。
○新人は6万年くらい前にアフリカ大陸から世界に進出を始めた。
○1つのメッセンジャーRNAに相当するDNA領域が遺伝子1個。リボソームRNAはタンパク質の合成機能を持つ。
○struggle for existence を生存競争と訳すと狭義すぎる。これは本来生物の個体間には生涯を通じて残す子供の数の違いを意味する。
○淘汰とは、ある環境の下で適用度を最大にする遺伝子型を選び出すアルゴリズムをいう。
○分子時計とはDNAの配列型の違いで時間を計ること。
○中立進化と淘汰は対語
○分子系統学では、生物の進化を新しい遺伝子の変化に着目。
○縄文時代の平均寿命は15歳
○共進化とは生物どうしの進化しあう関係
○クロガネモチやイイギリのめだつ赤い実より地味なヘクソカズラ、ハゼ、ウルシの実が鳥に好まれる。
○モーリシャスの絶滅鳥ドードーは鳩の種類で
体重23キロ。
大学の講義ではだいたい指定の教科書、参考書を使用しますが、
海外の大学に通ってる人にとっては、やっぱり日本語の教科書もあったほうが安心。
その点この教科書は基礎的な知識からアカデミックなことまでしっかり得ることができるので、日本の大学で生化学を勉強してるけどちょっとよくわからない人や、独学でチャレンジしたい人、そして海外の大学に留学して、
英語の教科書に不安を抱いてる人にオススメです。
生化学の教科書はどのくらい絵や図が載っているかで、勉強する人の理解度が違うと思いますが、この教科書はたくさんimageが載ってるので、それも安心です。