多くの視聴者は爆笑問題の太田さんの「空気を読まない立ち振る舞い」を感じていることだろう。しかし、テレビという箱の中で一定のルールが有り、以前よりも視聴者からの「クレーム」という「空気」が作られることが多い中で、太田さんが枠を少しずつゆがめてながら広げていこうとする戦略が見えてきます。
水道橋博士、マキタスポーツさんの対談も、お笑い界、テレビ界にさらに深い目線を与えてくれます。有吉さんがあだ名からはじまり、今の立ち位置に徐々に移ってきている様子も語られており、刺激的な一冊です。
2004年7月のリサイタルで奏者自ら「オーボエでの世界記録」と胸を張った“チャルダッシュ”が収録されています。ゆったりとしたテンポの曲が多いこともあり、超人的なテクニックが際立ちます。
それでも、生演奏の方がずっと早かったようです。当然のようにアンコールでも同曲を披露して下さいました。「スピード狂」を自認する氏が、今度は我々にどんなプレゼントをしてくれるのか?今から楽しみです。
NGNとはNext Generation Networkの略で、日本語では「次世代ネットワーク」と呼ばれます。NTT東日本のサイトを見ると「従来の電話網がもつ信頼性・安定性を確保しながら、IPネットワークの柔軟性・経済性を備えた、次世代の情報通信ネットワーク」と説明されています。
本書はそのNGNについて、そもそもNGNとは何なのかに始まり、従来のネットワークとの違いや技術的な特徴、実現に向けての課題、そして私たちの生活に与える影響などをまとめた一冊です。
Web上でも色々なサイトでNGNに触れられていますが、書籍の形で体系的に知識を整理できる本書は参考になりました。