忍者ゲームは、数々あれど・・・
僕にとって忍者ゲームは、影の伝説!
余計なアクションは皆無。使うのは、手裏剣と刀のみ
このシンプルさもさる事ながら、何よりもジャンプ時の
爽快感、走る時のスピード感がたまらなくしびれた!
走ってるときの、背景の高い木々の流れる画面。
そしてそのままジャンプすると、以上に長い滞空時間。
枝に着地したときや、止まった時のあの音。
的の放つ手裏剣を、刀で弾く音。これがカッコイイ!
キーン、なんつって。
たしかにゲーム性は、お世辞にも面白いとは言いがたい
アクションとシューティングの中間っぽい感じがした。
とにかく、すぐ飽きるけど・・・
僕にとってこれは、ゲームというよりも、
痛快忍者シュミレーターだった。
後にさまざまな、忍者ゲームがでたけど
この感覚をもったゲームは、これだけではないだろうか?
タイトーさん!どうか!もう一度作ってください!!
酒井七馬の評伝。酒井七馬は、マンガ史上重要作品であり、手塚治虫の単行本デビュー作『
新宝島』のもうひとりの作者として有名な人物。可能な限りあつめた証言と作品の両方からせまる実像は、これまで知られてこなかったものです。筆者が七馬の墓参をする冒頭からひきこまれ、そのままくいくいと読んでしまいました。マンガ家以外のアニメーター、絵物語作者、紙芝居作者といった面もていねいにたどりながらあかされていく七馬の生涯は、これまで伝えられてきた「不幸な晩年」「餓死」といったものとはかけ離れたものでした。図版も多く、七馬の絵の魅力も充分楽しめます。