矢沢の『サブウエイ特急』と尾崎の『ドライビングオールナイト』は、凄く対照的だ。矢沢のそれは、60年代の革命に失敗したあと自信を取り戻せずしらけ始めた若者を横目に、時代に関係なく、若者ならただ迷わず明日に向かって疾走しろといった熱いメッセージソングだ。一方尾崎のそれは、80年代のバブル期、若者にとって先も見えず、目的も見失い、途方に暮れながらあてなく彷徨う、しかもこの秘められたパワーをどこで爆発させてよいかそれすらも躊躇させられてしまうといった時代を象徴して叫んでいる。矢沢が尾崎の死に際し残したコメントが印象的だった。『あれだけの才能がありながら、彼の30代、40代になったときの歌が聴きたかった』。矢沢も『ゴールドラッシュ』の成功後、現実と虚像、そして音楽的方向性で苦しんだ時期があった。そこにマネージャーの裏切り(第1回目の横領。
オーストラリア事件ではない)が追い討ちをかけ、苦悩と怒りを翌年の『Kiss Me Please』で曝け出した。そうした苦悩を乗り越え、新しい音楽性を見出し、新たな時代を切り開いていった。
同じような商品の評価がよかったり悪かったり…ただまあ一回だけしか使わない予定で買ったので、これで構わないかと半分諦めの気持ちで購入しましたが、結構いい感じのブーツでした。思ったよりしっかりしてますし、においもないですよ。進撃のコスプレ用に買いましたが、本当に普段使えますよ。安くてこれならいいのではないでしょうか。オススメします。
このBOXには本編DVDと未公開シーンを加えたDVD、それにメイキングが収められているわけだが、「プラチナ~」と銘打たれるだけあって、値段も少々高めである。だが、買って後悔は全くなく、本編のレビューはさておき、メイキングに目を見張るものがあった。それは要約すると
タイトルの文言につきるのだが、監督・音楽&
美術監修・役者それぞれが非常に豊かで多面性を帯びたイメージを作品に膨らませ、かつ監督がそれをひとつの作品にまとめあげる過程に心動かされるものがあったのだ。あの世とこの世の境を描く(こう言っても差し支えはないでしょう)作品だけあって、それぞれが想像力を逞しくし、しかし最終的には完成された作品としての姿を得る。その過程を眺めるのも作品同様充分に楽しめた。
アニメでは何度か見ていましたが、初めから最後まで読んだのは、初めてでした。
パラダイスキスを読んでから、
ご近所物語を読んだので、「そういうことだったのかぁ!!」と驚き、喜びました☆
グッとくるこの感じ、好きです☆