インターネットを始めてから ホームページをネットサーフィンすることが 半ば趣味と化していた。それをするにつれて、 ホームページって個人でも簡単に作れることに 気がついた。でも書店に行くとそんなやさしく書かれた ＨＴＭＬについての本はほとんどなかった・・。 この本だけといっていいほど「日本で一番」やさしく
書かれていた。例えばメモ帳だけをうまく 活用すればよいことだ。もちろんこの一冊だけできれいで 見栄えの良いホームページは作れないが、 最初にこの一冊から入り、その知識を武器に 「ホームページビルダー」などのソフトを使えば より良いものができるだろう。

私は数学大嫌いの文系出身ですが、この本のおかげで３ヶ月でデジタル一種(2003春)に合格しました(基礎９６点でした)。
オームの法則は中学以来の文系人間なので、はじめはこの本にもついてゆけず、図書館で図解雑学シリーズなどを借りまくって読みましたが、最後にはやはりこの本に戻ることになりました。理解が進めば進むほどこの本の真価がわかってきたと言えます。ある程度理解したところで行き詰ると、この本には必ずその解決の指針が載っているのです。｢技術｣と｢法規｣についても、最初は何が書いてあるのかさっぱりわからなかったのですが、この本を最後まで読み終わると、スムーズに頭に入るようになりました。
発行年月は1997年ですが、基礎ではこの程度の古さは関係ないと思います。というか、!2003年度のテストにこの本と全く同じ問題が何問も出ていました。
基礎をものにするために１冊分の時間と金を出す気のある人には、お勧めの良書です。楽しい３ヶ月でした。

以前、某電話会社のIP電話機の販売をしていた時に読みました。
まったくIPの知識がないのに営業をやっていた自分には、
ヒントとなるような考え方や、トークの武器になる言葉が見つかりました。

「営業に商品知識は要らない」というタイプの人や
ユーザーにメリットがなくても適当に売ってしまうタイプの人には
まったく読む必要はないと思いますが...

また、導入を考えている人は、
自分の会社はどういったタイプの導入方法が良いのか、
どのくらいの経費削減につながるか、
色々なパターンが書かれているので参考になると思います。

また、電話会社の営業がウザイと思っている人は、
これを読んでいれば騙されないで済むと思います。
結構適当な人が多いので...