セブンシスターズのクールさとは変わってキュートなイメージのメイヤのデビュー作。初めてメイヤを聞く人にはこっちの方がオススメかも。特にノスタルジックなフラワーガールとキャッチーでテンポの良いI didn’t knowがgood!!
エルティーナを筆頭に、反国王軍は着々と王宮に迫りつつあり。
それを尻目にゼオルディスは、相変わらずの奇行を振舞うばかり。
ついに、ゼオルディスの口から幽閉されてる人質を処刑すると聞かされた
アリシアは、ゼオルディスに処刑を留まる様に懇願する。
ゼオルディスの出した交換条件は【傷ついて傷つけた王子様が幸せになれるお話し(ぜオが望む結末)】を書き上げる事。
が、ゼオルディスの望む結末でなかったばかりか、期日の日に間に合いそうにもなく、ついに処刑は決行され反国王軍も攻めてきて・・
タイトルにも書きましたけど、ゼオルディス祭りです(笑)
ただ、今までは余裕綽々としていたゼオルディス。
ここにきて、少しずつ化面(?)が外れるというか、ゼオの真実が明るみになるにつれて不安定になってきています。
【図書館の
幽霊】だった由来もここで明かされます。
この理由については何となく「ああ、やっぱり・・」って感じでしたが(悲惨なんですけどね)
彼の【本当のお姫様】の正体も、ここで明らかになります。
これは、正直少し驚きでした。
が、言われてみれば【本当のお姫様】の事を執拗に貶したり、読んでいて「おや?」と思う部分があったので。納得といえば納得。
カシュヴァーンと本当に鏡で写し合ったかの様な生き方ですが、お姫様に愛されたカシュヴァーンと否定されたゼオルディス。
これだけの差が、ここまで生き方を変えてしまうというか・・
もし、ゼオルディスが
アリシアと出会い愛し愛されてたなら。
そうでなくても、誰か一人でもゼオルディスを愛してくれてたら・・なんて考えても仕方ないけど、そう思わずにはいられないくらい。
ゼオが嫌いだった方も、コレを読めば見方が変わるかも?(笑)
前巻から思わぬ事態に陥った天然&完全無欠の王子様、ジスカルド。
いいとこ無しの彼でしたが、やはり彼は王子様。決めるところはキッチリと決めてくれました。
というか、人間らしい部分が出てきて「うっかり無自覚だったんかいっ!」と突っ込みたくなる可愛さも炸裂(笑)
色々とあったけど、エルティーナの懐&愛情の深さの深さに気付いた彼がどう動くかも楽しみです。
↑個人的には、今一番楽しみな二人♪
今回は誰も不慮の死を迎える事もなく、反国王軍として動きそれぞれの道を見つけていくといった流れですが。
反対に滅びを待つだけになったゼオルディスと、それに付き合う(無理矢理)
アリシア。
フロリアンが告げた「貴方(ゼオ)には気の毒な所がある。が、それ以上に赦されざる罪が多々ある」と言った様に。
ゼオルディスの行く末は、やはり・・・なのかなぁ?
個人的には、ゼオルディスには生きていて欲しいんですけどね・・
引っ張りに引っ張ったカシュヴァーンとの再会ですが、ついに次巻できそうですね!
嫁バカぷりは相変わらずですが、それでも「俺がどんな人間だったか思い出した」と本人も言ってる様に。
アリシアが【お腹が壊れてしまいそう】なくらいの、怪物王子ぷりで登場&再会して欲しいもんです。
バルロイおじさんも頑張れ!(笑)
次巻では、ゼオルディス編というかシルディーン編はいったん幕引きだそうで。
10月発売の新刊が今から楽しみです☆
これは酷い作品だ。一応、ストーリーがあるがそんなのどーでもよろしい。ラスト15分はあまりの酷さに拍手を送りたくなるほどの酷さに徹底している。もうグチャグチャ。スプラッタもココまでやると呆れて笑うしかない。類似品の「ブレインデッド」というのもあるがこちらの方が上何せ悪意丸出しだモノ、こっちは。股裂いてバラバラ、突き刺してベトベト、腸出してズルズル、これだから
ドイツってヤツァ・・・また同盟組んで戦うか??