くるくる廻る手元から、タイミング良くダーツを手放して、狙った得点を得る・・と言った感じのゲーム。賞金を稼いでアイテムを購入して行く事で、新しいゲームが出来るようになったり、精度が上がって得点を得やすくなる。ゲームのルールを覚えるのには丁度いいんじゃないでしょうか? ただ如何せん、グラフィックスと言うか、絵が素人臭くて嘆かわしい。廉価なゲームとは言え、もう少し何とかする余地があったのではないかと思う。欠点もあるけど、個人的には結構遊べたので、やや甘めの4ツ星にしておきます。
☆チャーリー・シーンが金持ちの娘を誘拐して逃亡、警察の追跡をかわしながら、国境の
メキシコ目指して必死に逃げ惑う!という、アダム・リフキン監督による単純型の逃亡劇だが、見せ場はカーチェイスばかりなので、ノーテンキに楽しめる。人質役のクリスティン・スワンソンがセクシーな魅力を発散しているのもベリー・グットですよ!★。
組立てようと箱を開けてみたところ、シールが大きく湾曲していたのは非常に残念であった。
小箱ならまだしも、パーツ袋と箱との隙間が多分にある中型箱ということを考えると、
シール・説明書は袋詰めすべきではないだろうか?
次にミニフィグであるが、5体入っていたのは嬉しかったのだが、「エメット」は組立て済みの絵が描かれているだけであり、
「奇跡のパーツ」の取付け方法は、レゴに触れるのが今回が初めてという人などは、
少なからず戸惑いを覚えるかもしれないと感じた。
バイクに関しては、主にテクニック系パーツとプレートで構成されており、ブロックの積上げ=レゴの組立てと考える人
にしてみれば、少々物足りなさを覚えるかもしれない。
また、前輪のシャフト軸受けにコネクターペグを使用していることにより、
車体と
ホイールとの隙間が左右非対称になってしまっており、そのことであきらかにデザインを損なってしまっている。
一方で、後輪にはキャタピラパーツが使用されており、そうしたことによる恩恵であろうか、
テーブルの上を転がしてみると、エグゾーストノートのような何とも言えない音色を奏でてくれるのである。
さらには、キャタピラパーツの凸凹により、エグゾーストパイプから顔を出している排気炎が微妙な振動を見せ、
あたかも炎が揺らめいているかのような印象を持つことができた。
ポリスカーに関しては、フロントウィンドウはウィンドウパーツ(3×4×1)を2つ使用していることにより、車内中央でウィンドウ側面が
浮いた状態になってしまっているのは残念でならなかった。
しかしながら、エクステリアそのものに目を向けてみると、BMWのキドニーグリルを思わせるフロントフェイスであったり、
ボンネット上に大きく隆起したエアインテーク、4本出しのエキゾーストパイプ等がクルマの重厚感を醸し出してくれているし、
ボリュームのあるサイドスカートは、視覚に心地よいリズム感を与えてくれている。
最後になってしまったが、レビュー内にはこのセットのマイナス部分が散見されているように映るかもしれないが、
それ自体は看過できないほどではなく、インテリアとしても十分に鑑賞に耐えうるものであるし、
「ワイルドガール」の運転するこのセット内のバイクは映画では大きな活躍を見せていたので、
映画を楽しむことができた人であれば、概ね好印象を持つことができるのではないだろうか。