HIV感染患者には、ふつうなら何でもない症状が、これもあれもHIV関連なのではないか、という不安が絶えずあります。本書のステップ式の鑑別診断マニュアルは、諸症状に対するプライマリ・ケアを担当する医療者にとってのみならず、患者自身にとっても、どのような症状にどのように身構えるべきかを一応知っておく手がかりとして、あるいは、医療者との効率的なコミュニケーションのために、非常に有用だと思います。もちろん、患者自身が自己判断に頼るのは禁物ですが。
特に新規な内容ではありませんが、それらをわかりやすく体系化して、安定感と安心感のあるものに仕上がっているとお見受けしました。読ませるための工夫が随所に見られ、その筆力は感服ものです。巻末の特別講義篇はとりわけ力強く、実践上高度に有用と思われます。
パソコン机が欲しくて買いました。気に入った所は、キャスター付(賃貸
フローリングなので)、パソコンのキーを打ち込んでもカタカタ机が動かない、机の天板が木製なのにツルツルしてる、背面に配線用のミゾがある、白いので圧迫感がない、ノートパソコンとマウスと書類(立てて置いてます)が一緒に置ける所です。上の棚にFAX付電話を置いて使っています。気に入ってます。