しっかりとした物語の作りです。異なる価値観をもった人たちが違いに向き合い、違いを乗り越え、受け入れてゆくこと。さらにこの物語は乗り越えられないものがあり、その壁にどう向き合うのかといった場面も描かれます。そういうメッセージ性に注目をしました。
星界の戦旗IIIのラストシーンは泣けます。
(総合6/10点)
Volume02「家族の食卓」★★★☆☆6/10点
前巻以上に話がどう見ても繋がっていない(飛ばしすぎた)点や、
最後をテロップの連続で締めてしまった急作り感は仕方ないものの、
星界の紋章#01「侵略」からジント自身が背負ってきた自分の境遇に
決着をつけた積年の爽快感に加え、人種間の相容れぬ壁の問題を改めて直視し、
背負わざるを得ない「枷」にどう向き合い、付き合っていくのか?
本作の根源に原点回帰したエピローグの美しさに感動しました。
白鳥英美子が歌う主題歌「手のひらの夢」が描く
母性愛溢れるボーカルも素晴らしく、ただただ、ため息が出るばかりです。
当たり前のように過ごす家族との時間の大切さを説くテーマが
しっかりしていただけに省き過ぎた製作方針が実に惜しい。
せめて6話くらい使いじっくり描いて欲しかった。くぅ〜歯痒い。
At first I must say that I didn't read the original Japanese version. But I do watch the TV anime and Chinese translation of this novel.
As a whole series, it is really a spectacular story, as delclared "space opera". But I think it is a little unreasonable Jint must stay at the "ground world" to help the prisoners there. And as one volume of a long, spectacular series, this volume doesn't really weigh that much.
Anyway, I love the scene when Rafeel talk with Jint (and Diaho:P) at last. Personally I'll treat is an important branch line instead of the main stream of the story.
前身である「恋姉妹」は聴いたことがありませんが、結構楽しめました。ただわたしは百合的には、千夏×榛菜よりも明穂×透子先生や、桐香×美夕のがオイシかったように思います。勿論千夏×榛菜も、お弁当食べるシーンやデートシーン(?)、千夏の自宅でのやりとりなんかはよかったです。
そして明穂の微妙なツンぶりはとても良いです。透子先生はさすが年の功と言うか、お姫様(明穂)の扱いが上手い!
しかし
ボーナストラック(キャストトーク)は少しがっかりでした。もう少し百合展開に持っていってほしかったです。次巻はかゆいところに手が届くような脚本になっていればいいなぁ。
漫画の方は次回から透子先生が登場らしいですね。百合度アップに期待です!
星界の戦旗、第二弾!幻炎作戦が終了し、第二段階の狩人作戦に移行した星界軍。しかしラフィール達のバースロイルは艦隊を離れ、とある星系の領事代行をすることになった。不平たらたらのラフィールだが退屈なはずのこの任務が思わぬ展開に!ちなみにラフィールの弟がちょっこりでます。戦闘シーンは少ないですが、最後は緊迫な展開になります。余談ですがアニメ版は面白かったな~。