１９９５年にVol.1が初ＣＤ化されて実に１３年ぶり！「高石ともや＆ナターシャーセブン」を含めた面々で繰り広げられる、じつにやさしいコンサート。「宵々山コンサート」のＣＤ化、フィールドフォークの第２弾と、この秋はゆっくりとナターシャのサウンドに浸れそうですな。

ほんとうは、星５つつけたいのです。でも、あの107ソングブックシリーズがたったこれだけになってしまうのかと思うと悲しくて悲しくてたまらないのです。
107を歴史的な遺産として、ずっと残したいのです。『山と川』『陽のあたる道』『八丈太鼓ばやし』などなど、それぞれに１つの作品として完結した世界を持っていたＬＰを、細切れにして「ベスト版」のＣＤにしたててももとのアルバムの魅力は失われてしまいます。
全部をＣＤに焼き直すのが無理なら、一部のアルバムだけでも完全復刻するとか、それがだめでも最低２枚組にして収録曲を倍にすべきです。今ならまだ、ぼくたちのようなおじさん世代が買うはずです。復刻して売れるうちに、ぜひぜひＣＤにして欲しいのです。どうか、どうかお願いします！