本書「霊魂の城」はアビラのテレジアの著作の頂点と呼ばれる本である。 彼女の捉えた、霊魂と神との神秘的関係を最も深く洞察した書として知られている。
それだけに難読書としても知られているのだが、本書は日本語としての分かり易さを優先したためか、意訳が結構目立つ。これは霊魂の城に限らず、高橋氏が訳したテレジアの著作全般に言えることである。
そして、霊魂の城に関して言うと、意訳した割には余り分かり易い文章にはなっていない。 本書が難読書と言われるのは、本来の文体が難しいのではなく、体験しなければ言い表せないことが文章の裏に多く潜んでおり、ただ読んだだけでは中々、実感として理解した気がしないためである。
この本は意訳を用いて、現代人に分かり易くテレジアの著作を伝えようという意志は感じるのだが、霊魂の城に出てくる専門用語を万人向けにぼかして、正確な意味を捉えにくくしているだけで、内容の理解を促進させる意味での意訳がなされているとは評価できない。
これなら、訳の正確性を保持しているという意味で、ドン・ボスコ社が出版している訳本(アマゾンでは取り扱っていないが、現在も刊行しているので版元に依頼すれば購入可能)の方が遥かにましである。
霊魂の城を日本語で読むならば、ドン・ボスコ社版をお勧めするが、値段ではこちらが勝るので、各読者の都合に合わせて訳本を選択していただきたいと言う意味で★3つとする。
ホラー観を味わいたく、店内でパッケージ買いをした。 今までパッケージ買いで当たりはなかったがこのゲームは買いだ!! ゲームの中で巻き起こる事件は人間描写がとてもよくできている。 主人公は屈折した時期を過ごす思春期の中学生3人。 クラスにこんなやついたな~・・・って登場キャラすべてに感情移入できてゲームを楽しめる。 物語は主人公3人が街でおこる奇怪な心霊現象、またその噂を解決するために走り回るのだが、ここもまた素晴らしい。 フィクション性より身近さが出ていて、自分の街でも起こりそうな??そんな思いが少し背筋を凍らせる。 私の率直な感想としては、持続する緊張感の中、物語の人間描写のうまさに引き込まれてしまい何か感慨深さを感じるゲームだった。 物語は100日という時を過ごすのだが、攻略するためにではなく、余すことなくゲームを味わうために攻略本は必須だ。すべての事件に物語が付与されているため、せっかくプレイするなら全て楽しんでもらいたい。 このゲームで味わう感慨深さがプレイした人間を少し成長させそうな感じを与える作品だったように思う。
シンプルなものを探していました。 商品は説明通りで、思った通りのお品でしたし、対応が早かったのが一番助かりました。 ありがとうございました。
お風呂上がり、五~六時間たってもホカホカしています。
体がほぐれ、肩こり解消でした
この本には「霊魂の存在」以外に、霊能力や霊能力者についても非常に詳細に記述されています。 これほど詳細に説明されている本は他に見たことがありません。 きっと霊能力の正体を正確に捉えられているから、ここまで説明できるのはないではないかと思います。
詳細に記述されているものの、とても読みやすいので、のめり込めば一日で読めると思います。
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