宙のまにまにが好きだったので購入。
タイトルからして同じ雰囲気ものかなーと思い購入しましたが違いました。
別作品ですからそりゃそうなんですが。。。
自分は、AT-Xの放送で当時リアルタイムで見ていた者ですが単にこういうジャンルのアニメが好きなだけだからかわかりませんが、未だにこのアニメだけは忘れられない程印象が強いです。星座の作画も非常にクオリティーが高くほぼ全話で星の観測交え解説も丁寧にしてくれるので様々な年齢層の人に見てもらいたい作品です。四季ごとの観測もあるので今の季節でも十分楽しめます。また、気分的に疲れた時でもこのアニメを見ると、とても元気が出てきます。DVDはあまり売れなかったようですが、是非2期の製作があることを願いたいです。
天文・青春・笑い・感動、などなどを凝縮した7巻目!!
物語は朔の演劇から始まります。小夜の家で、毎年青年会が行っている子供会・・・ですが、青年会が草野球大会でハッスルしすぎたために、青年会が行うはずの子供会を天文部員全員ですることに!!
今年の子供会は、なんとお芝居?!お芝居とは縁がない天文部。
それでも、お芝居の演目は神話をすることになり、必死に練習する天文部員たち。
子供たちの瞳に何かを残せたら・・・と美星の言葉で、子供たちに楽しんでもらおうと天文部員たちは頑張ります!!
そして、季節は秋となり、文化祭の時期がやってきました。朔にとっては2度目の文化祭。今年の文化祭のテーマは「団結」!!天文部は、今年こそ出し物コンテスト優勝を目指し、去年よりもレベルアップした出し物を出すべく、部費を見て見ますが・・・部費がない!!
そこで、去年出したプラネたん(自作プラネタリウム)を出すことにしますが・・・プラネたんも壊れてる!!そんな中、路万部長と近江さんの大学の学祭を見に行きます。
大学での路万部長や近江さんの様子を見た小夜は、「来年はみんなと別々の違う時間を過ごしている」ことを実感したことを、学祭の帰りにみんなに話します。
そんな小夜の言葉で、今年は学校を巻き込んでの観望会を開こうと、美星が提案します。朔は観望会をみんなでチャレンジしようと切り出します。
観望会の提案をフーミン(生徒会長)に出しますが・・・当然のように却下されます。が、朔は「今年でこのメンバーと過ごせるのは一度だけなんだ」という想いや去年の文化祭のことを悔やみたくない気持ちに動かされ、何とか観望会を実行できるように奮闘します。
奮闘している中、
英語研究部、マッスルマニア部、合唱部2軍の人たちと出会い、朔は前夜祭を思いつきます。前夜祭の提案を、フーミンに提案してみると・・・何と前夜祭ができる許可が!!許可が出たかわり、朔は前夜祭番長に!!
朔は率先して前夜祭の指揮をとり、みんなと協力して準備をしていたが・・・台風が到来!!前夜祭当日は台風の影響で、準備していた野外ステージはボロボロ。
しかし、諦められない朔は野外ステージに戻ってみると、そこには美星の姿が!!美星も何とかできないかと思って戻って来ていた。すると、今まで協力していた
英語研究部、マッスルマニア部、合唱部2軍のみんな、そして天文部員が集まり、壊れたステージをもとに戻そうとできる限り頑張ります。
時間もない中、ステージの修復を間に合わせ、文化祭が始まります!!
この話の他にも、文化祭の閉幕後に、オリオン座流星群を見に行こうという話や、姫が告白を受ける話し、おまけに笑ちゃんの石猛者覚醒の話しがあります!!
今回も笑いがあって、感動があって、とても心が温かくなりました!!次の8巻目も楽しみです!!