自分は一度腰を据えて鑑賞したあとは実は真剣にこの作品をあまり見ていません。
と言うのも部屋でゆったり過ごしている時間にテレビで流しっぱにしているのです。
音楽も映像も非常に良く、流しっぱで再生しているとすごく部屋の雰囲気が良くなります。
見れば見るほど深い作品だと思いますが、自分はあえて生活を彩るツールとして再生させて頂いています。

遂に出ました!本さんと松尾さん究極のコラボ作品!Web上にて少しだけ聴けてた音源が完全に聴ける・・・あぁ幸せ!本さんの漫画も素晴らしい!とにかく今年最強のCDブックだ! ライブで観客みんなと歌った「マジョリティ・マイノリティ」が個人的には思い入れが深いゼ!

映像よりも音楽がよかったです。
井上さんのタッチは、やはりオフ媒体で見た方が綺麗です。
アニメ絵になると柔らかさがなくなってしまうので、人物はいっそ動いてくれなくてよかったなー、、、なんて思えてしまいます。

このアルバム聴いて思い出したのは、若い頃、好きな外国のメロディーをラジオで偶然聴けた時の胸の高鳴り感でした。
録音が容易でなかった時代には、曲名も外国語もわからない曲をもう一度聴くためには、ひたすらラジオを聴き続けるくらいしか術はありませんでした。そんな風にメロディーを愛した懐かしい感覚を呼び起こす美しい作品たち。
丁寧に創られた多数の曲群から、さらに選び抜いた高レベルの音楽性を持つ作品集です。
長い音楽生活から到達出来た境地を1枚のアルバムで示したように思います。

杉真理とのユニット（バンド？）BOXでのパフォーマンスがYouTubeで散見されるが、個人的にはソロとしての松尾氏の楽曲に圧倒される。ビートルズが世界を席巻した1960年代の港町リバプールサウンドが模倣の域を突き抜け松尾自身のサウンドとして確立している。大ヒット曲に至らなかったのが不思議なほど全曲POPでキャッチーな作品ばかりだ。
クルマで聴くには最高のアイテムです。