英国CORE DESIGN社といえば、「シャドウ・オブ・ザ・ビースト」、「トゥームレイダース」等、優れた色彩感覚と音楽センスを持った作品で、世界的評価の高いメーカー。
3Dの苦手なメガドライブ(MEGA-CD)で、当時のパソゲーに匹敵する名作、「サンダ-ホーク」を出してからは、その技術力の高さで有名になりました。
サターンの「サンダーホーク2」も自ら戦闘ヘリに搭乗、操縦している気分に浸れるフライトシミュレーション型アクション(一人称視点)です。
空を自由自在に飛び回り、ミサイル、マシンガンを撃ちまくります。
敵をぶっ壊す手応えは爽快。
今のPCゲームと比べたら見劣りはしますが、サターンのゲームとしては、内容、音楽など全ての面で技術レベルはトップクラスです。
ミッションも様々で、かなり長く遊べます。
戦闘ヘリを操縦し破壊の限りを尽くす3Dシューティングゲームです。後に同じメガCDから発売された「バトルコープス」「ソウルスター」とともに、“コアデザイン3部作”などと呼ばれている名作シリーズの最初の作品。本作のグリグリ動きまくる3D画面を初めて見た時のインパクトは凄まじいものがありました。
あの衝撃的な「シルフィード」の約2カ月後の発売で先を越されたのですが、こちらはコクピット視点の3Dシューティング(シルフィードは、ゲーム性は2Dの縦
スクロールシューティングでした)という点が、新しい驚きを与えてくれました。
シルフィードとは違って、「ポリゴン」ではなくメガCDの「拡大縮小機能」を使う事により、臨場感抜群の3D空間を表現しています。敵の戦車やヘリ、森林や砂漠などのグラフィックもリアルそのもの。当時の家庭用ハードの3Dシューティングは直進型がほとんどで、3Dゲーム自体まだまだ発展途上だった中、本作は異次元の存在でした。
見た目負けせずゲーム性も非常に優れており、簡単操作で撃ちまくり&壊しまくりのえもいわれぬ爽快感が味わえるゲームだった。とにかくバリバリ撃ちまくりたい!って人には絶対おすすめです。