ひと月ほど前に新聞広告を見て、どっかの本屋でチラ見して…と思ったんだけど、
ぜ〜んぜん見かけないんですよねぇ。何件かまわったんだけど。
すごく売れてるのか…仕入れ忘れてるのか…ナゾですが。

内容は、手塚、藤子、石ノ森、赤塚をはじめ、森安、横田といった
トキワ荘に関わった作家たちがオールキャストで青春の日々を描いている。

それも、ちゃんとマンガで。

さっすがだなぁ！というデキもあれば、これはちとツライなぁ…という作品もある。
光もあれば影もある。貧しかった日本が浮かび上がる。
ま、それが、この「トキワ荘」という伝説に立体感を与えているんだろうけど。

しかし、この奇跡を風化させてしまうとしたら、日本人としての過ちだよなぁ。
バーミヤンの遺跡を破壊したタリバンのような話ですらあると思う。

30代になって書いたフォトエッセイ集。
この本を読むと何となく幸せな気分になれます。
はしのえみさんが、興味を持つものが多岐に渡って色々紹介されてますが、
その紹介の仕方もはしの流というか、リラックスしてすんなりと読めてしまうのです。
最近何かと仕事が忙しかったり、疲れてたりした時、この本を読むと気持ちよくなれますよ♪
写真やイラストも豊富で、肩意地を張らずに読むのにちょうどよいかと。
はしのえみさんのファンはもちろんですが、それ以外の方にもきっと楽しめる内容と思います。

二人の娘達の希望で購入しました。勿論、超大喜びで毎日学習デスクで勉強しております！