値段がチョット高めかなぁ〜という感が無いでもないですが、ステンレス製のしっかりした枠組み、組み立てた後のおしゃれな感じを考慮すると・・・納得してしまいます (^_^)
(※組立は簡単ですが、初回、勘ではやりづらいです・・・説明書を一読しましょう)
もちろんアウトドアー用にと購入しましたが、普段の家の中では食卓テーブルの上に常駐、果物や菓子入れ等に利用しています。
出かけるときはスグに折りたたんでバッグの中へ・・・。
きれいなステンレスでおしゃれなデザインはリビングでも違和感がありません。
大変重宝していますし、いいものを見つけた、と喜んでます。
前巻からさらに1年が過ぎ、住人たちが山の村での生活になじんだ頃、町の大商人の跡取り息子ヤペトスが移り住んで来た。かつてシーラスが知っていた父の権威に押さえつけられた少年ではなく、髭をたくわえた青年となって。ヤペトスは学校を開き、住人たちの意識は未来へ、村の外へと向かい始める。
この巻ではまた小さな事件がちょこちょこと発生します。隣村の生きる目的を失って横たわる女性とシーラスの対話、町へ疾走するメリッサなど、印象的なシーンはありますがやや散漫な印象です。
性的役割分担すら乗り越えた理想の村の実現ははたして可能なのでしょうか。
勿論、60年代中頃にドルフィーやヒルと共演していた頃の先鋭的なニュー
ジャズ志向は後退。
#1#3#5で聴かれるシンプルでストレートな
ジャズと、#2#4の洗練された土着的?イージー・リスニングに大別される。
しかしその内容が、60年代の頃のヒンヤリした感覚とは違って、非常に温もりを感じさせるのは木琴の使用頻度が高いからだろう。
その、矢継ぎ早に叩かれる「マリンバ」のまろやな"響き"はとても教養的で知的で品があり、
まるで上質な口当たりの高級赤ワインのよう。ま、口当たりが良過ぎて刺激が足りない、と言ったら叱られるか?
コンガ奏者を含むリズム隊は勿論の事、管楽器奏者もアンサンブルの比重が高い。
失礼ながら、彼らはあくまでハッチャーソンのサウンドカラーを実現させるためのパーツ、といった趣だ。
ウッディ・ショウ(tp)も参加しているが、ソロを取るのはストレートな
ジャズを演奏する#3と#5のみ。
よって「モントルーのライヴ盤」のような"2トップ"の活躍を期待すると完全に肩透かしを喰らうので、そのつもりで。