幸せを願うすべての人よ、自分制限を突破せよ!
『「引き寄せの法則」を最高レベルで活かす本』とのサブタイトルがついて
いるが、「どのようにしたら本気で願うことができ、信じることができ、受
け取ることができるのか?」の問題に対する回答のような書籍だと思います。
結論は、本書のタイトル通り、「自分自身に作っている制限を突破すること」である。
本書では、望みが叶わない人は、自分自身が作っている制限により、「自分
の受け取るに値するレベル」を下げている。と言っています。
自分自身が作っている制限とは、例えば「あきらめ」などである。
「受け取るに値するレベルを高める」とは、「今の私にはまだそんな価値が
ないのでもっと努力してレベルを高めること」と、勘違いしてしまいそうだ
が、そのように考えること自体が、自分に対する制限であって、自分の価値
を下げていることである。
「自分の制限」を突破するのに大切なのは、「信念」「自尊心」「自信」
「過去からの許可」
「信念」とは、自分の信じること思いのことだと思う。意識的なものは10%、
無意識的なものが90%と言われ、無意識の信念が大切である。
「自尊心」とは、自分を愛する心。自分を大切にする気持ち。自分を無条件
に認めること。
「自信」とは、自分が成し遂げたことを条件付きで認めること
「過去からの許可」とは、過去から自分を制約して来たしがらみからの脱却
のようなものでしょうか?
おもしろい本なのですが、翻訳モノのためか初めて聞く言葉も多く、難解で
とても理解ができない点が多いと感じました。
できれば、本書の内容を踏まえて、日本人が日本語で日本人用に説明してく
れるような書籍が出れば良いのではないかとも感じました。
本書にあった、エイブラハム・リンカーンの言葉の引用
「たいていの人々は、なろうと心に決めたのとほぼ同じ程度に、幸せだ」
が印象的でした。
バンドスコア SOIL&PIMP SESSIONS SELECTION
ついに出ましたね。
でもね。
そんじょそこらの素人ではムズイです。
俺も、はしょろうかと思います。
やっぱSOILはすごいんだなぁ・・・
summer goddessはpimp of the yearのほうdeath。
そう考えると、memaiの後にsummer goddessっていう順番に載っけてほしかったなぁ。
それが理由で☆4つ。
The Simple Sabotage Manual: Timeless Managerial Wisdom from the Intelligence Community
第二次世界大戦中に米国の戦略諜報局が作成した「組織を動かなくさせるマニュアル」です。敵国の仕事の進みを遅らせるよう、送ったスパイにトレーニングするためなんです。内容がすこぶる面白い。ただし英文のみです。分量はかなりあります。
1)何事も「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。
2)「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をするべし。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。必ず「愛国的」な主張をちりばめること。
3)可能な限りの事象を会議に持ち込み、「さらなる調査と熟考」を求めよ。会議のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。
4)会議では、できる限り頻繁に関係ありそうで無関係なテーマを持ち出すべし。
5)議事録や連絡用文書、決議書などにおいて、細かい言葉遣いについて議論せよ。
6)以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。
7)「警告」せよ。他の人々に「理性的」になることを求め、将来やっかいな問題を引き起こさないよう、早急な決断を避けるよう主張せよ。
8)あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。
うーむ、現代の日本には、米の放った無数のスパイが居ることになりますな。(笑
Ill Communication
彼らの音にはいつもパンク・スピリッツが伺えますが、それが顕著に現れたアルバムです。このアルバムを最後に以降はおしゃれ系のメディアでも取り上げられるようになっていった気がします。サウンドはリスナーの暴力的な部分をたっぷり刺激してくれます、狙いをきちんと定めて確実にヒットさせることができるのはやはり才能でしょう。PVも是非合わせて見て欲しいですね。
Sabotage
はっきり言ってサバスの代表曲はこのアルバムにはなにもない。だからといって本作が駄作かというとそれはとんでもない話である。メタリカが悪魔のしるしをライブでやったのしってる?(完奏ではないが)同曲やホールインザスカイなどいかにもサバス!といった曲のほかに、トニーマーティン時代のライブのイントロダクション的に使われた#6などは、室内合唱団のコーラス付きだ。アルバム全体を通してみても特に大きな変化をみてとることはできない。ただしオジーのファーストソロに近いものを感じることはあるかもしれない。おどろおどろしさが薄れ、逆に、いままでのサバスにはなかった凝ったアレンジの曲がはいっている。いろんな意味でもっと注目されてもいいアルバムである。