10ギガビットEthernet教科書 (インプレス標準教科書シリーズ)
今後スタンダードな存在になると思われるIEEE 802.3aeに関する解説書。といいつつもLANに関する基本技術も解説されていて入門者にも取っつきやすいんではないでしょうか。図も多用しているし。最新技術に触れていたいという好奇心旺盛な技術者は必読。
Ethernetのしくみとハードウェア設計技法―プロトコルの詳細からネットワーク対応機器の作成まで (TECHI―Bus Interface)
NE2000互換LANコントローラの紹介集。
たまたま、この本の内容が欲しかったので、買いましたが、
普通の人だとまあ、必要な本ではありません。
内容は、軽〜く、EtherヘッダとかLANの基本的な説明がさわりで有り、
その他は、タイトルのように、NE2000互換LANコントローラの紹介集です。
いろんなLANコントローラの使用例になっています。NE2000互換でも
コントローラ毎に、微妙にハードの構成が違うので、使い方も微妙に
異なるので、その辺を中心に説明している感じです。これから、
LANコントローラを使う人が、参考にする本って感じです。只、
最新のLANコントローラはもっと沢山あり、仕事で製品に採用するとか
言うものでも無いと思います。コントローラの癖集とかと思った方が
良いのかもしれません。こんな構成の場合は、こうなる、みたいなのを
事例として勉強できるもの。ちょっと、反れますが、
気づいたら、最近、秋月のH8のLANキットが出ているように、
LAN経由で、何かを動かす(制御する)タイプのキットが流行り始めている?
ちゃんとネットワークのこと勉強してやって欲しいけど、良い時代です。
只、日本って、ロボットが世界でリードする水準?と思ってましたが、
今回の放射能対応ロボットは、日本製では無理なんですね、がっかり。
何を目指してたんでしょうね。役立たずです。やっぱり凄い日本じぁ。
自動車生産でトヨタが世界一になり、一瞬、やっぱり凄い日本でしたが、
不具合ばかりでたたかれ、がっかり、成り上がりと同じです。
元に戻して、この本もインターフェスさんの最近の流行か、
とりあえず、まとめて一冊にすれば、売れるからで、作ったものでしょう。
もう少し、昔のように、読んでてワクワクするするような内容の特集、
しないものでしょうか。
プリテンダー
スウェーデン発のシンガー、イーサ。
彼女の音楽に対するこだわりはすごい。
その芯の強さのようなものがヴォーカルからもうかがえる。
このアルバムはイーサ自身が書いた曲が5曲収録されている。
ポップでもソウルでもない、「イーサ」という音楽が詰まったCDです。
企業ネットワークの設計・構築技法―広域イーサネット/IP電話の高度利用
もともと、「広域イーサネット」というものを調査する目的で本書を買った。広域イーサネットなんてIP-VPNと大差ないんだろうと、いいかげんな理解でいたら大間違い。広域イーサネットの特徴がよくわかった。
いまどき企業内ネットワークを設計しようと思うと、電話音声をデータネットワーク上に載せることは避けて通れない。本書は、そんなネットワークに使われる方式の説明、設計論などが書かれた純粋実践的な技術書である。
IP電話の法人向けサービスは各キャリアまだ本格始動していないが、それが始まったら、今の個人向けサービスなど比較にならない大きさで一気にIP電話化が進む気がする。
既に1万円台でビジネス用途に使えるIP電話端末が売られている、というのも知らなかった。まさに今、法人向けIP電話ブレーク前夜という感じじゃなかろうか。
久しぶりにそんなワクワク感をもらった本である。