トリニティ・ブラッド 第14巻 (あすかコミックス)
さすがに話が重厚とはいえ、もう少し見やすく描いて欲しかったかな……
面白いには面白いのですが、ここまで比較的原作通り話を描くのであれば、もう少し時間が掛かっても15巻と同時発売とかにして欲しかったです。
ページも薄いし……せめて、あと1、2話くらい収録してもよかったかと……
確かに丁寧に描けているとは思いますが、まだ、前回に引き続き謎掛けの段階であるとはいえ、今回はさすがにテンポが悪い気がします。
原作と少し違っても、漫画としての構成で少し組み替えてもよろしいかと……
長編であるが故に長くなるのは仕方ありませんが、さすがに漫画にしては会話を読む部分が多すぎる。オッサン達がかっこよかったと言う印象しかないです……
それでも、教授やっぱいいな〜ついでにケンプファーとの繋がりとか原作以上に描いて欲しいですね。
あと、斬り裂きジャックとのバトルは優雅で良かったです……そして、ペテロは既にサブ主人公の地位を確立しつつありますね。エステルがんばれー!
そして、前回のカイン降臨につづき、過去回想でヤンキーアベルとリリス姉さんが登場。個人的にリリスはもう少し大人っぽくして欲しかったかな〜
せめて誰かキャラに焦点を当てた、書き下ろしの外伝を10ページ分でもあれば、まあ、こんなもんかな〜と妥協できたのですが……
次回でもう少し派手な展開とページ数があることを所望したいです。
ページの割に値段いつも通りで、長編の中のエピソードとしても、単品の巻としても、正直微妙な巻ですが今後に期待したいと思います。
トリニティ・ブラッド Trinity Blood File #02 「GUNS N' SWORDS」 + more
音楽を媒介にし、よりアニメ版「トリブラ」を楽しめるCDシリーズ#02では新曲『ABEL NIGHTROAD』ではそのまんまですが、主人公(ですが、ある意味エステルにその地位を奪われそうな)アベル・ナイトロード神父の名言集みたいなもの延々呟かれています。
#01を買った人ならもうお馴染みのものなのですが、まだ聴いた事のない人がいきなり聞いたら少しビックリされると思われます。
ドラマの方はジャケットイラストはトレス・イクス神父なんですけど、主役はソードダンサーことユーグ・ド・ヴァトー神父の活躍を描いた
『GUNS N' SWORDS』が収録されていて小説を読んだ方ならお馴染みとも言えるR.A.M.版では毎巻この神父様の活躍が書かれていますが、
ここではあえて言うならそのAxの帰還命令を無視して一族の復讐の為にさ迷い歩くユーグ神父を戻らせるべく命令を受けたトレス・イクス神父+ナイトロード神父との仲間内での微妙なやりとりや、そんな彼に手を貸す仮面の相棒との出会い――復讐の一面を声優陣の熱演と魅力的な音楽で表現しています。
もちろんそれはそれでいいのですが、次回予告の#03『RADIO HEAD』の魔性の二人のほうが気になったので申し訳ないですが星4つにしてます。
BGMは「トリブラ」のED Broken WingsのピアノVer.が特に感慨深くて好きです。テーマソングをアレンジされて劇中で流されると大体皆弱いとおもいます。おすすめです!
ジャケットレーベルは今回もシックで全体がブラックに、アベルの鎌が白くプリントされていてとってもクールな印象です。
『personal file,mechanical file』ではユーグ神父とミラノ公が紹介され、Mechanical Fileではお馴染みアイアンメイデンが紹介。
是非とも全て揃えてより「トリブラ」に浸ってみてはいかがでしょうか?
トリニティ・ブラッド 第13巻 (あすかコミックス)
最近はほぼ原作をそのままコミック化しただけです。この人のオリジナルはつまらないからいいんですけど…
そろそろ原作も途切れちゃいますからラストどうするのか気になりますね
Trinity Blood R.A.M. 第3章 ― カドカワ・サウンドシネマ・シリーズ
ついに、カテリーナがジャケットに。内容も、シリーズ全般に渡る独特の雰囲気がそのまま維持されて、普通に聞けます。ここまできたら、揃えきっても良いのでは?
Trinity Blood R.A.M. 第2章 ― カドカワ・サウンドシネマ・シリーズ
出来は良い方だと思います。アベル→一条和矢氏・トレス→緑川光氏・カテリーナ様→深見梨香さんと、メインも豪華!メインキャラそれぞれカッコイイのですが、特にアスタローシェ・アスランが、とってもカッコ良いのです!!淺川悠さんの声がとても似合っていて、アベルとの掛け合いは絶妙v喋るアストさんは必聴ですよ!!続きが聴きたくなる一枚です。