NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 02月号 [雑誌]
ボーダーコリーは猟犬グループの色が濃いなんて「へぇ〜」でござる。確かに俊敏性や動くものへの反応は特に強い気がする。DNA的に見てグループ分けは勉強になりますね。NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 02月号 [雑誌]
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 (完全ノーカット版) [Blu-ray]
DVD片面一層版をすでに観ていましたが、比べるとさすがに画質はいいです。
ハンディカメラで撮ったシーンが多いのであまり期待はしていませんでしたが、うれしい誤算でした。
内容は下品好きにはたまらない最高の作品です。
ただ90分以下の映画なので、BDとしては物足りない感想です。もっと特典を入れてもらいたかったです。
モンゴル [DVD]
衣装から小物まで入念に作りこまれていて、大作と言っていいほどの出来栄えでした。さらに主演が浅野忠信。外国語映画なのに主演が日本人。この誇らしき事実に感銘を受けます。ついに日本人がここまで大きな作品に、しかも主演を飾るなんて。モンゴル語はわからないので浅野忠信がどこまで正確に喋れているのかはわからないけれども、彼の堂々たる演技、しっかりと主演を務めていた。彼は俳優になるために生まれてきたともいえる確固たる表情が備わっている。そして毅然とし、努力し完成された演技力。感動しました。
テムジン(のちのチンギス・ハーン)の波乱万丈な人生が描かれています。父親を殺され、自分も何度も殺されかけ、家族との離別、再会。最愛の妻への一途な愛。奪われ、奪い返し、争い合う。一時も安心できないような人生であったのだと感じました。兵たちを平等に扱うテムジンに次第に人が集まってゆく。彼の強き魂に込められた「優しさ」というものが人望を集めてゆく。一方荒々しく兵を扱うジャムカ。一度は盟友を結んだ彼との対比で人間の性(さが)を描く。神話的な雰囲気も出しながら人間という生き物の本質を映し出している。見事だと思いました。
世界の国歌
これまで国歌のCDをたくさん買いました。でも、多くの場合、現地の演奏とかけ離れたアレンジやテンポにがっかりさせられてきました。このCDは、その点、かなり元曲に忠実な演奏が多いと思います。(ウズベキスタンなど、一部中央アジアの国々の国歌については、テンポやアレンジに不満がありますが...)。もちろん演奏の質は、他のアルバムの追従を許さない完成度です。資料的価値があります。ただ、収録されている国がもっとバラエティーに富んでいれば、さらによかったのにと思います。
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 (完全ノーカット版) [DVD]
マイケルムーア的ドキュメンタリーの撮り方を
ドッキリカメラ的に使った映像をストーリー仕立てにしたコメディ映画
一応ストーリーはあるが、まぁオマケみたいなもので
サシャバロンコーエンのカザフスタン人キャラ、ボラットが素人の方々に絡んだ映像を見て
アメリカの懐の深さと病みの深さを味わう映画
役者さんとして出てるのはほんの数人で
あとは取材とか言ってアポとって、無料出演されている方々のようなので
実に安上がり
ロデオスタジオのシーンとか
キリスト教系宗教のシーンとかは普通に撮ったら何千人のエキストラが必要なところ
ほとんど費用ゼロで撮っているんだろうなー
うーんうまい!
どっちも観客の反応が最高に笑えて、これを引き出すサシャバロンコーエンすげーと思った
何回も警察に職質されたり
ガードマンに取り押さえられたりしながら
身体を張って撮影を続ける根性もすげー
特にラストあたりのセクシー女優さんに突如、袋を頭から被せて結婚を迫る想定外体当たりには
「そこまでやるかー!」って爆笑してしまった
ただ、まぁやり過ぎ感は少々あるから
ある程度、懐の深い人でないと笑えないかも
それと、ある程度、世界常識的な知識が頭に入ってないとわかりづらい部分もあるかも
そんなわけで、特に日本では万人にウケる映画ではないので
こういう映画がすきな人だけ見ればいいのではないでしょうか
そういや特典映像として
カットされた取材映像や実際のロデオ祭のニュース映像が入っていてとっても親切設計なところもよかったです
チーズのスーパー店長さんが大人ですばらしい!