ベストアルバム Present
内田有紀のシングルを、ほぼ年代順に集めたベストアルバム。こうしてみると彼女はその知名度と比較して、歌の大ヒットには恵まれなかったように思うのですがどうでしょう?
「幸せになりたい」という曲が大好きで購入しました。本当にこの曲での内田有紀は最高です。作者である広瀬香美のバージョンも聴きましたが、僕のランキングでは圧倒的に内田バージョンの方が上です。歌唱力の問題ではなくて、せつなさを伝える表現力が違う気がするのです。
かつてある女性の知人がこの歌について、タイトルといい曲の感じといい「痛くてイヤだ」と言っていましたが、それはこの曲に対する裏返しの賛辞ともとれなくありません。
彼女の他の曲でこういうミラクルが起きにくいのはどうしてでしょうか?音楽とは本!当に複雑なものです。
人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
まとめなさいシリーズ第3作の本著は、
奥野宣之さんのまさに集大成ともいえる作品。
ノートに記録するハウツーの部分もちろんですが、
個人的には「振り返る」ところが印象的でした。
人生全てを記録することも大事ですが、ただ記録するだけではやはり意味がなく、
1年ごと、10年ごと様々な折に見返すことによって、その価値がでてくるのかな、と。
シリーズ全作に言えることですが、かならずこうやれ!という縛りがなく、
自分の好きなようにアレンジして取り入れらるのも魅力。
奥野さんが選び抜いたノートを作るためのツール(文房具)も
たくさん登場するので、見ているだけでも楽しめます。
何より、奥野さんの語り口がとても楽しそうなので、
自分も簡単なライフログを付けてみようと思えました。
学びのティップス 大学で鍛える思考法
本著作では大学で学ぶことの意味に始まり大学での授業の選択方法や学習方法及び自ら主体的に学習する習慣を身につける方法に至るまで丁寧に大学新入生に説明している。特に自ら主体的に学習する習慣を身につける方法の内容は大学新入生にとって啓発効果があるだけではなく、二年生以上の学生に対しても有意義な内容であると思われる。自ら主体的に学習する習慣を身につけることは学生時代だけではなく、社会人になった後も職場など様々な場において重要な姿勢である。大学生の皆さんには是非この本を読んでもらいたい。
本著作の内容に関して、個人の意見も指摘したい。本著作の例の部分である。著者はとても丁寧な言葉で学習のノウハウを学生に伝えようとしている。ただ、学生にも勿論様々なタイプの学生がおり、本著作が想定するように真面目に学習・行動する学生も存在するが、現状では、社会問題(政治、経済など)に対して関心を持っていない学生も少なくない。如何にこのような学生に対して学習のコツを理解させ、主体的に学習・行動する姿勢を身につけさせるかは一番難しい問題である。したがって、本著作の例の部分に関しては、もう少し学生の社会問題に対する関心を引き出す例を多く挙げたほうが効果的であると考える。例えば、スポーツの話題など今の若者が関心を持っている分野を例に挙げて説明する方が効果的なのではないだろうか。
胸キュン90's ~ひとりで聴きたい恋の唄~
ちょっと最近見つけた1枚です。
avexさんとの共同開発と言うことで所属のartistの比重が多いのは仕方が無い事ですが、それでもこの時代を駆け抜けて行った私には懐かしくも思い出のある楽曲ばかりです。
聞く方によって好みによって良し悪しの評価が分かれそうな楽曲集ですが、それでも聞いてみる価値がある感じです。
内田有紀 パーフェクト・ベスト
シングルA面は全て収録されていますが、
何曲か収録されているアルバム曲がイマイチです。
パーフェクト・ベストと言うのであればせめてシングルA面+B面曲からの選曲にして欲しかったです。
“エルミタージュの砂漠”が聴きたかった…