LOVELY POPS【Blu-spec CD(TM)】
きっかけは、先日買った「クライマックス70’s」に入っていた紹介チラシ。70〜80年代の名曲ばかりという選曲の良さもさることながら、ブルースペックという事に興味を持ったのです。
迷っているうち、このぺージに書いてあった「邦楽コンピレーションアルバムとしては初めて高品質Blu-spec CD仕様にてリリース」という誘い文句に見事につられて購入決定。
実はブルースペックの良さは松田聖子のボックスで実感していたのですが、今回それぞれの曲を聞いてみてあらためてビックリ。耳が記憶していた音と明らかに違う気がするのです!
中山美穂も、南野陽子も、河合その子も、菊池桃子も、渡辺満里奈も、みんな音がキラキラしているというか、特に歌声がキラキラしている!まるで青春時代が目の前によみがえったような錯覚を覚えました。ラブリーな名曲たちによって、思い出までが輝く!って言ったら言い過ぎかな〜?
ママゴト 2 (ビームコミックス)
この巻では前半、引き続き映子ママと失踪中の親友滋子から預かった5歳児「タイジ」の新鮮な毎日を描き、後半では、主人公の映子ママが一度失った子供(実子。嬰児の内に事故死)を再度失う事(滋子が引き取りに戻る)になる悲劇を描いて居ますが、それだけでは終わりません。
別離後の映子には自暴自棄の様でどこかタイジに与えられた誇りが見えます。
反面、滋子がタイジと共に身を寄せたチャントメント研究所は思想・信仰絡みの実験農場風危うさが溢れていて(ここのおっちゃん、怖い)今後の彼等、特にタイジの事がとても心配になります。
半端な大人、酔っ払いが多々出て来ますが、滋子情報目当てで店に来る子煩悩な借金取りの親父が実に良い味を出しています。
ひとつだけ引用させて頂くと彼が映子ママに語った我が子の事と「自分が信じとる者の言う事を信じるんのは当たり前じゃろ。」の一言には泣けました。
ママゴトと言う題名からすると俗っぽいメロドラマの様ですが、良質です。
心地良い広島弁のリズム、所々に出て来る黒い一言ギャグは相変わらずの切れ味。
女性向けですが中年親父が読んでも泣けます。お薦めです。
薫の秘話 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
描き下ろし8ページのためだけに、買いました。
それでも買った価値あると思います。
一度生で、リアル薫ちゃん見たことあります。
上品な着物を着たお母さんと、
禿でデブの気色の悪い息子。
古本屋さんで、お母さんに威張りまくりながら、
やたらと高い漫画本を買わせてました。
一瞬、本の世界に入ってしまったのか?と気持ち悪かったです。
まあその。余談だらけですみません。
松田さんがちゃんと年金もらうまで生きていけるように、
皆さんこのコミック買いましょう(笑)
アニメージュ・シングルス~なつかしのアニメソング集~/1985編
白状します、バイクロッサーの主題歌目当てで買いました。それにしても、バイクロッサー関連の音楽商品は少ない。と、言うよりも、このCD以外には現在バイクロッサーの歌を収録しているアイテムはない(たぶん・・・)。
個人的には挿入歌の『おれとおまえはバイクロッサー』を聞きたい!!。
メチャカッコ良いから・・・。
てな訳で徳間ジャパンさん、早くバイクロッサー単体のCDを発売してください、ぜひ!!。
ママゴト 1 (ビームコミックス)
疑似親子による、おたがいを育て・育てられの成長と再生の物語。
というテーマは「うさぎドロップ」などと同様だが、それらがゼロからのスタートなのに対し、
本作はマイナスからのスタートとなるのが違うところ。
(どちらが良いとか悪いとかではない)
マイナスの凹んだ傷を酒とタバコで荒っぽくふさいでいたヒロインが、傷を掘り返し、
子どもの頃から持っていなかったもの、若気の至りで失ったものを、ようやく得て
再生への道を歩む。
マイナスからゼロへ向かうだけに、つらく、切なく、痛々しく、あぶなっかしい。
とはいえ、このままハッピーエンドになるとは思えず(というか、どうなればハッピーエンドなのか…)
目が離せない。
映画化希望!といいたいところだがヒロインを演じられる女優さんが思い浮かばない。