Scene25 ~Best of Nao Matsushita
・松下奈緒さんのアルバムを初めて購入される方の感想はおしなべて、高いように思います。
逆に過去のアルバムを全て購入しているものからすると、この選曲はベストアルバムとしての選曲と
するのは違和感が少なからずあります。
本来的には、完全にニューアルバムの位置づけにするか、個別のテレビ番組のサントラとするか
きっちりとした位置づけにして頂いた方が、すっきりするはずです。
・アルバムとしてのまとまり方、曲それぞれの力という点では、「dolce」がもっとも心地よく
いまでも欠かせないアルバムになっています。
・本アルバムで松下奈緒さんの音楽が好きになった方は、「dolce」も聞いて見られることをお勧めします。
砂時計 スタンダード・エディション [DVD]
本作はまず舞台が素晴らしい。島根県ロケの空気感はノスタルジーの醸成に十二分の効果があったし、何より人のやさしさが琴線に触れる。加えて俳優たちの演技力もこのシャシンの世界に上手くはまっていた。夏帆は本当に田舎風景が似合う女優だな、と(笑)。本当は原宿でスカウトされたのはプロフィールでも明らかだが、とにかく都市よりも山合いを歩くほうがサマになる。原宿ロケもあったが、これまた田舎から出てきた感満点だったし。池松壮亮もさすがハリウッド仕込みだけあり、10代の甘酸っぱい恋を満点の演技で締めた。岡本杏理は所属も夏帆の後輩にあたるが「SMILE」の演技がフロックでないことを証明してみせた。それと藤村志保の鬼気迫る芝居。これがなかったら本作の印象も変わっていただろう。孫役の松下奈緒と抱き合うシーンはまさに「極上」であった。やっぱり「家族」にはおばあちゃんが必要だ、ということ。どこかREMEDIOSを彷彿とさせる音楽もノスタルジー感抜群で、これだけで涙がでてきてしまうぞ。東宝+TBSとしては「小品」の部類かと思うが、これは秀作である。佐藤監督の現在までの仕事でもベスト作だろう。ぜひ観てください。
自作自演集「8つの演奏会用エチュード」
とにかく、素晴らしい!!! こんな音楽が20年も前に既に存在していたなんて。レコード会社の人は何をしていたのだろう。もっと宣伝うまくいなきゃあ。死ぬまでに聞けてよかったけど、再発見して再販されなかったら、大変なことになっていた。埋もれてしまっていた。リズム、メロディ共に、そろっていて、クラシックとジャズのあいのこだけど、少しクラシックよりと僕は感じました。
Concert Tour Scene#25 [Blu-ray]
ようやくリリース日が決定しましたね。私は家族でこの昭和人見記念会館でのコンサートを見に行きました。千秋楽ということもあり、バンドメンバーと一体となった期待どおりの内容でした。演奏家 松下奈緒さんの魅力満載ですよ。私は早速、予約しました。