1/72 STARWARS episode5 スレーブ1 ( ボバ・フェットバージョン )
既に「ジャンゴ・フェット版」として発売されているSLAVE-1の「帝国の逆襲」バリエーション(っていうか、こちらが「元祖」?)。「上級モデラー」の間では、前作を「ボバ版」に改造した方もいたとは思いますが。
キットそのものは、ボリューム感満点(置き場に困るけど)なのに圧倒的なディテール!それが、作り易さと見栄えを考え抜かれたパーツ分割とデカールの御陰で、私のような「万年初心者モデラー(「出戻り」とも云う?)にも存分に再現できてしまう恐ろしさ!!(「ジャンゴ・フェット版」製作時の感想ですが)とにかく、1部分作っては眺めながら完成に妄想を膨らませ、堪らずにDVDで映像を確認、DVDを観るとまた製作意欲が刺激されて・・・と、「悪循環」?!単純に、もう1機作りたかったのが本音です。しかし、その価格とサイズ故に安易に再購入できなかったのですが、これで「大義名分」が立つと云うもの?!
更に「焼き直し」とはいえ、コックピット内部や機体外装など相違点を新規パーツ化、初回限定特典「カーボン凍結状態」ハン・ソロのメタルフィギュア付、とくればつい買ってしまいそうでしょ?ダメっすか?
スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX
待ちに待ったDVDですので、豊富な得点映像を含めて全体的には満点をあげたいのですが、多くの方が言われているとおり、長年のSWファンとしてはEP6の以下の修正部分がどうにも受け入れられません。
(1)ラストのイウォーク族との歓喜の歌の差し替え
(2)同じくラストの俳優の差し替え
(1)については特別版から既にそうなのですが、曲調ががらりと変わってしまったこともさることながら伝統的なSWのエンディング(ラストシーンのBGMからエンドクレジットにスムーズにつながる見事な構成)を崩しており、ぎこちないつながり方になってしまっていることが何よりも残念。また追加された映像では皇帝像が倒されるシーンがバグダッドでのフセイン像をイメージさせて複雑な気分になります。
また(2)については賛否両論あるようですが、やはりオリジナルにすべきと思います。あのシーンは最後に善の心を取り戻したアナキンが、ルークとの対面での恐ろしい形相から穏やかな表情へと変わってジェダイに帰っていくという、SWサーガの大団円を飾るに相応しいシーンだったのですが、ヘイデンになってしまったことでとても薄っぺらいシーンになった気がしてなりません。(正直、最初は冗談かと思いました)EP4でジャバを人間の俳優からCGに差し替えたことと重要性が全く異なります。少なくとも劇場オリジナル版のシーンを特典映像に収めるという配慮はすべきだったのではないでしょうか?
スター・ウォーズ エピソード 2 クローンの攻撃 オリジナルサウンドトラック - ジャンゴ・フェット絵柄
"A long time ago in a galaxy far,far away...."
のお決まりのシーンを想像しながらこのサントラを聴き始めると、ワクワクしてきます。
「この曲はどんなシーンだろう?」とあれこれ想像するのも楽しいですね。
映画公開に期待が高まります。
スターウォーズ 花札 札 48枚
トランプとは違い、絵柄にデザインとしてスターウォーズキャラクターたちが描き込まれているので、非常におもしろい商品ではあるんですが、その絵柄センスがちょっとイマイチかな。花札には絵柄に意味があるので、もうちょっと馴染んでくれるようなデザインにしてくれたら良かったと思います。
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)
待望の映像は観ていませんが、とにもかくにも、内容が緻密で、心の中に、勝手に映像が、それぞれの想いで浮かんでくること間違いありません。
火山での戦いのシチュエーションも予想を裏切らぬものであったばかりか、それまで、アナキンが苦悩し、それを核にして絶叫と絶望が交錯する、それぞれの、端役に至るまで、全ての登場キャラの心の叫びが、聴こえてくるようでした。
共和国の、民主主義の有り様だけでなく、ジェダイの存在意義についても、実に客観的に、単なるダークサイドからの陰謀で、正義が崩壊したという感じではなく、例え、シスの側から、「それら」の矛盾が語られるにせよ、読者の視点としては、バランスを保って、読み解いていくことが出来ました。
さて、この作品を読み終えて、まず、何の欲望が掻き立てられたかと言うと、私の場合、これまで、牧歌的なエンドアの空気漂う、ハッピーエンドの度が過ぎて、個人的には、それほど好きではなかったエピソードVIのDVDが、たまらなく観たくなり、皆様、御周知の通り、ダース・ヴェイダーの「アナキン」としての「帰還」が、息子の手によって、もたらされた時、そして、ラスト、フォースのアストラル体として、オビ・ワン、ヨーダ、アナキン(ヘイデン)が、ルークに微笑みかけているシーンに、不覚にも「SWで初号泣」してしまいました‥‥‥‥これまで何度も観てるのに‥‥‥‥。
くーっ、やられました。
驚きはなかったけれど、物語のつじつまを合わせるだけでなく、心の琴線も、たくさんつなげて、鳴らしてくれましたよ。
さあ、後は、夏の公開に備えるだけです♪