舞-HiME COMPLETE [DVD]
2005年に放送され、「サンライズなのに萌え?いいえ燃え!」で話題となった学園アクションアニメ。
終了から数年たった今でも忘れなれない名作であり、自分の創作に劇的な影響を与えた作品でもある。
自分の願望を物質化して武器と成すという設定は、同社の『スクライド』に類似するが、
(そもそも『スクライド』の監督谷口氏が本作の監修にも関わっている)
『スクライド』が男同士の意地と意地ののぶつかり合いを描いた熱血アニメだとすると、
『舞-HiME』は、思春期の少女達の戸惑いや妬みといったリアルな感情の描写に重点を置いている。
想いの深さゆえに相手を陥れる、大切な人のために今まで築いてきた関係を壊す、
人間味のある等身大のキャラクター達の行動は、我々視聴者の心を大いに揺さぶった。
前半の明るく楽しい学園コメディが心地よかっただけに、後半のバトルロワイヤルには賛否両論あったが、
自分は、1クール分の積み重ねがあったからこそ、2クール目以降の愛憎劇がより際立ったものになり、
物語に厚みが加わって良い作品になったと思う。終盤の手汗握る展開には心底ハラハラしたものだ。
それだけに最終回の予定調和的な終わり方には、若干肩透かしを食らった気分だったが、
「でも『舞-HiME』ならそれもいいか」と思わせてくれるような強いパワーを持っていたので、
鑑賞後はとても爽やかなキモチになった。
加えて、『舞-HiME』といえば、女性声優の配役の妙にも注目したい。
中原麻衣・千葉紗子・田村ゆかりといったランティスおかかえの歌姫達を配する反面、
これまでロリ系美少女をメインに演じてきた清水愛に野性味溢れる少女役を、
少年役もしくはボーイッシュな女性役を得意とする進藤尚美にはんなり京美人を、
奥手な女の子役を持ち味としていた南里侑香に素行不良の美少女を宛がった功績は大きい。
また、声優業から遠のいていた岩男潤子と宮村優子が久しぶりに復帰してくれたのも嬉しい。
対して、男性陣は関智一・関俊彦・石田彰といった鉄板の配役で、安心して視聴することが出来た。
コメディとロマンスとアクションのバランスがほどよく鼎立したサンライズきっての名作、
今からでもいいので、未見の人は是非このCOMPLET BOXを購入してほしい。
Romantic summer
モモーイ、絶対年ごまかしてる!実は三百年くらい生きてるんじゃないの?
と思わせるくらい、グループサウンズのエッセンスに、萌えのエキスをたっぷり加えた生クリーム入りのクレープのような、ノリノリ(死語)で甘〜い曲です。
ただでさえ甘いこの曲を、桃井はるこ、野川さくらという砂糖と蜂蜜のような甘い声で歌われてはもうたまりません!
さらに編曲まで一人でこなすなんて。そのあふれる才能に脱帽です!ていうか普通、モモーイの年の女の子にはこんなの作れませんよ。もう一度いいます。
実は三百年くらい生きてるんじゃないの?青空の下に出られないとか。(あ、これは別の作品か)
イルミライトミニ ピンク
私はアイドルのコンサートでの応援目的で購入しました。
初めに電池を入れて、点けてみた際の感想は...とても明るい!
私はこれまで市販の折るタイプのサイリウムを使用してきましたが、このイルミライトミニは長さも輝度も一般的なサイリウムより上回っていると思います。
点滅、点灯、先端の白LEDのみ点灯と点灯パターンが3パターンあり、用途によっていろいろ使い分けることも可能ではないかと思われます。
これまで市販のサイリウムを買っては使い、買っては使い...と繰り返すより、このイルミライトミニを買った方が経済的だと思います。
しかもかなりお手ごろな値段で購入することができました。
かなり満足です、☆五つです!
妄想ボイスCD第3弾「告白CD」
おにいちゃんCDは照れくさくて5分と持ちませんでした。おしかりCDは興ざめして最後まで聞けませんでした。でも、この告白CDはちゃんと最後まで聞くことができます。単に「好き」「愛してる」だけでなく、少し遠まわしなセリフもたくさんあり、工夫が見られます。キャラクターも12人おり、ツンデレ、妹萌え、メイド萌えなど性癖が考慮されています。多少無理のあるキャラもありますが、お気に入りキャラもきっと見つかるでしょう。個人的には不良少女が言葉に詰まりながら「・・・好きだ」というところがお気に入りです。昨今の人気アニメのヒロインに比べればグレードは落ちますが、十分楽しめるCDだと言っていいでしょう。
ストライクウィッチーズ 秘め歌コレクション3-ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ&エーリカ・ハルトマン&ゲルトルート・バルクホルン-
【収録内容】
1.秘め歌トーク1
2.2 hundred over(歌:エーリカ・ハルトマン)
3.秘め歌トーク2
4.時(歌:ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ)
5.秘め歌トーク3
6.Film 〜続編のヒロイン〜(歌:ゲルトルート・バルクホルン)
7.秘め歌トーク4
8.ダンケシェン・ウィッチーズ(歌:エーリカ・ハルトマン&ゲルトルート・バルクホルン&ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ)
9.秘め歌トーク5
10.勝利せよ!ウィッチーズ(歌:ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ&エーリカ・ハルトマン&ゲルトルート・バルクホルン)
11.秘め歌トーク6
12.ブックマーク ア・ヘッド(歌:ゲルトルート・バルクホルン)
13.ブックマーク ア・ヘッド(歌:エーリカ・ハルトマン)
14.ブックマーク ア・ヘッド(歌:ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ)
【感想】
まず、楽曲面の感想からですが、エーリカの曲は、アップテンポな明るい曲で、
聞いているこちらもイエイ!と言いたくなるなかなかの名曲でした。一方のミ
ーナ中佐とバルクホルンの曲はしっとりとした曲で、ミーナは誰かの過去の恋
心を、バルクホルンは再び立ち上がろうとする意志を舞台の一部に見立てた歌
詞となっていました。三人で歌う、『ダンケシェン・ウィッチーズ』もいい曲
で、アニメ本編11話では物哀しげだったバスでの移動も、全てが終わった後
だったら、というのをイメージさせるとともに、一見お別れの曲ながら聞いてい
て明るくなってくる曲でもありました。
また、カバー楽曲であるトラック10の元の歌は、『 Flieger sind Sieger 』
(日本語訳:航空兵の凱歌、映画『 D III 88 』の挿入歌)で、これをウィッチ
ーズ風に仕上げたものとなっていました。ちなみに、上にはない挿入歌がありま
す、それも第7話のエーリカの予告のフルです。これには本当に、驚きましたよ・・・。
さて、ドラマパートについてですが、三人ということで「もしかしたら、ひとり
ひとりの活躍が薄まってしまうかも・・・」とも心配したのですが、4人の魅力
を存分に味わえるものとなっていました。あれっ?4人?、と思われたかもしれ
ませんが、そうです今回のドラマパートは4人で進行していきます。ちなみに、
最後の1人は、小説『いらん子中隊』のあの子です。それが誰かは『いらん子中
隊』を読んでいる方なら見当がつくでしょうし、読んで無いという方は誰なのか
を本編を聞いて確認してみて下さい。それと、ミーナたちがある名作映画の一場面
を演じる場面があるのですが、それもなかなか面白かったです。(あと、エーリカの
ツッコミはなかなか的確なようです。)
さて、3巻目となる秘め歌コレクションですが、ドラマパートでは色々とこちら
を驚かせてくれました(○○○○のうたやあの子の登場など)し、収録されてい
る楽曲も相変わらず良いものでした。いいお買いものをさせてくれますので、ウ
ィッチーズファン・カールスラントトリオのファンなら購入しても問題は無いで
しょう。15日に発売されるCD2枚でこの一連のシリーズも一区切りとなりま
すが、そちらもどのようなものとなるか今から楽しみにしていたいと思います。
ちなみに、コロムビアミュージックさんのストライクウィッチーズ特設HPで、
全巻購入特典についての詳細が掲示されているので、チェックしてもらうととも
に、手に入れたいと思う方は梱包のビニールについている応募券を間違って捨て
てしまわないように注意してください。