飛び立った7頭の蝶たち
深夜のRADIOで紹介されているのを聞いて、
あまりに心地よく、何とも言えない幸せ感になったので翌日買いました。
秋の乾いた風が吹き抜けていくような、原っぱの公園をスキップして遊ぶ子供のような。
そんな爽やかさと、心地よさと、安心感があります。
部屋で聞くのも好きなのですが、ヘッドフォンで聴きながらバスの中で聴いていたら
夕暮れだったせいか、妙に泣けてきてしまいました。
赤い空の景色とバスの揺れと音楽がリンクした瞬間のキセキでした。
ミリオンセラーやTVでバンバンCMが流れるようなCDではないかもしれません。
でも、まだ、ちゃんと、こういう音楽がこの街にあって、
アルバムを世界に「あしあと」の様に残していってくれる事に嬉しさがこみ上げます。
完成度というものは上手いだけではないのだと思います。
バランスと心があってこその完成度ではないでしょうか。
このCDは、私の中で、嬉しくなるほど名盤でした。
oolt cloud
M1のイントロを聴いた瞬間、メジャー1st『ファンファーレ』のM1「メトロ」のそれを聴いた瞬間のことを思い出した。
あのとき抱いた期待感がこのミニ・アルバムにもある。
曲自体は今までのと比べると多少「とっちらかった」感じはするが、その根底に流れるポップ魂は変わってはいない。
ただ、5曲でこの値段は高い。
もう少し安かったら、星がもう+1だったんだけど。
OKAPI HORN
六本木ヒルズでGWに開催されたイベントではじめて、この集団をしりました。最初は、個性豊かな芸術集団かと思いきや、独自性の高い音楽の世界へ、引き込まれました。ただ、この方々のCDはなかなか、お店においていなく、やっとアマゾンで購入できました。曲も1曲1曲すばらしいですが、ぜひ姿とともにリアルなコンサートでまた味わいたいです。また、ジャケットイラストもかわいいですよ。インテリアの一部としても気に入ってます。
ファンファーレ
ルーシーのメジャーデビューアルバムです。
ステレオラブ風のイントロではじまり、色んな音楽の要素(ネオアコ、ギターポップ、ボサノバ、ヴェルヴェット・・)を含みつつ、ルーシーにしかできない音楽をやっていると思います。外国の音楽に影響をうけつつ、すごく日本的なところも感じるバンドで、そういうところも好きです。
ギターの石坂さんが書く珠玉のメロディと、アイコちゃんの書く繊細な歌詞、センシティブでありながらどこか芯のある声、丁寧に紡がれる演奏が一緒になったときに魔法が起こるのです。
あと、ルーシーはアコースティックのイメージがあると思いますが、サイケな要素もあって、すごくひたれます。("so"は名曲ですよ)きもちいいです。
いまはインディーズで活動してい!て、もちろんすごくよくて要チェックですが、最近知った人もこのアルバムぜひ聴いてみてください。聴かなきゃソンですよ!日本にはこんなスバラシイバンドがいるのだ。
The Annotated Sense and Sensibility
えー難しいです(英語が)。イギリス人の女の子に勧められて読まされた(笑い)本であります(ちなみにイギリス人の男の友達には読むな!と言われてました)。Jane Austenはイギリスの超名作家でありますね。それだけに、英語の文法が完璧すぎてまるで英語の教科書を解読している気分でした(笑い)。しかーーし!英語を勉強している人、したい人は是非おすすめです!!単語はかなり古い英語ばかり、かつ貴族英語ばかりですので今はほとんどつかいませんが、英文を読む特訓にはかなりなります。
さて、話のないようですが、一言でいうのならLOVEであります!(笑)これがイギリス人の女の子が勧めて男が読むなといったゆえんなわけですね。つまり、ちょっとloveloveloveだらけでくさいのです。"あの人と結婚するにはどうすればいいのいったい!”といった感じです(笑)。そういえば、映画にもなりましたね、この本。それを見てから読んでもいいですし、読んでから英画を見てもいいとおもいますよ。英語とLOVEストーリーの好きなおかた、是非一度よんでみてくださいませ。