信長の野望・天道 with パワーアップキット
日本の戦国時代を舞台とした歴史シミュレーションゲームです。信長の野望シリーズはどのタイトルもよくできています。もし、この手の歴史シミュレーションが初めての方なら楽しめること請け合いです。
領地を育てる・広げていく戦略、配下の武将が増えていく快感に時間の経つのも忘れるかもしれません。
武将も1000名ほど出てきますし、自分で武将を作成することもできます。
武将それぞれの列伝を読むことでその武将のみならず、戦国時代に興味を深くする人もいることでしょう。
天道で一番気に入っているのは、戦死が[あり/なし]の選択ができるところです。
ですが、信長の野望シリーズのリピーターの人達の評価が軒並み低いことを見てわかるように、タイトルが変わって内政や戦闘のシステムが多少変わっても、肝心のコアの部分が変わり映えがしない。つまり、このシリーズに親しめば親しむほど、AI (パソコンやPS3など ) が担当する大名の弱さ・粗が目立ってきます。
例えば、兵糧の蓄えも無いのに隣の城の兵力が少ないからと、攻めて行ってしまって、あたかも自らを兵糧攻めにしていたり、また、東の貧しい城は確かに自軍より兵力は少ないが、その城を攻めると確実に西から攻められる、わかり易い状況を完全無視で東に攻め入り、自らの首を締める・・・。
当然、根拠地意識などカケラもない行動だらけ。こういう好戦的な自滅状態がループします。
AI の大国も恐るるに足らず、前線さえ突破してしまえば、後は無人の野を行くが如し。
こういう所に付け入って楽しいうちは良いのですが…。
史実通りの島津や毛利や織田家などの快進撃もそうは見られないです。
本願寺が織田家を苦しめる場面もありません。
新しいタイトルが出ても、これらの点がさっぱり改善されないので、
ディープなリピーターになるとうんざりしてしまいますが、2,3タイトルくらいまでなら夢中になれると思います。
コーエー定番シリーズ 信長の野望 天翔記
初めて手にしたのは小学生ですが社会人になった今でもやり続けています。こんなにながく続けているのはコレだけです。要因はやはり完成度の高さと複数の楽しみ方をもっている点だと思います。弱小大名で大大名に向かっていく楽しみはシリーズ1ではないでしょうか。このシリーズのファンには長く愛されている作品たる由縁だと思います。ただし・・・ある程度強くなると戦が面倒臭くなるのは否めません。弱小から苦労しながら強くなっていく過程が最も楽しい時間ですね。個人的には間違いなく買いの商品です。
KOEI The Best 信長の野望・烈風伝 withパワーアップキット
これぞ《信長の野望》。
コレ以降もコレ以前にも無かった。
そして永遠に記憶に刻まれる作品となった。
プレイすれば、決して言い過ぎでは無いと分かります。
戦国ゲーム物の一つの集大成。
是非、やってみてくれ!!
信長の野望サウンド・ヒストリー
そもそも信長のBGM探しは今から1ヶ月ほど前に遡る。セガサターン版でやった天翔記の安土城でかかっていた曲がどうしても忘れられず、サントラでないものかと探し回っていた。当の天翔記自体のサウンドトラックには収録されておらず、まったくのオリジナル曲なのかと愕然としていた。そんな矢先、インターネットの掲示板で、全国版の流用ということがわかった。とはいえ、全国版のサウンドトラックなんてオークションでもあるかないかわからないほど希少な存在。そこでなんとか今コーエーが出しているものの中にないものかと探していたら、このCDの中に収録されているのがわかり、早速購入。今日届いたので早速聴いてみたら、2曲目にあった。あの頃の感動が蘇る。信長の野望を最初からやってきた人なら言うまでもなく、初めて買う人でもオススメの一枚である。
信長の野望 天翔記ハンドブック (シブサワ・コウシリーズ)
シリーズ中最高傑作のひとつである天翔記の攻略本。各大名のお勧め戦略やコマンドの解説、各城のマップなど、必要なここ知りたい事はほぼすべて記載されている。本書とマスターブックがあれば天翔記の攻略は問題ない。