魔境伝説アクロバンチ DVD-BOX
このDVDBOXのブックレットに書いてあることですが、
アニメがアニメらしかった時代のアニメ。
でも、この作品は、あの「マクロス」より放送されたのが先なんですよ。半年くらい前です。
よく「マクロス」を完全なコアなアニメファン向け第一弾、っていうけど、これを忘れてないか?って思う。
J9シリーズ DVD-BOX【amazon.co.jp限定商品/完全予約限定商品】
「銀河旋風ブライガー」「銀河烈風バクシンガー」「銀河疾風サスライガー」の三つをまとめたBOXになっています。
「銀河旋風ブライガー」
ルパン三世を彷彿とさせる憎めないキャラクターたちの請負人稼業をメインとしており、仕事をしていくうちに各コネクション(マフィアなどを想像していただければ)との抗争などに巻き込まれていくSF時代劇のようなもの。
笑顔の裏の各キャラクターたちの過去、J9シリーズ独特の音楽、豪華な声優陣と故塩沢兼人氏のセクシーかつ陽気な演技も魅力的な作品です。独特のOP及びEDの語り口調も面白い。
「銀河烈風バクシンガー」
J9シリーズ第二期。前回のブライガーとは色が少し違っており、バクシンガーはSF幕末。
ブライガーのようなメンバーたちがそろってはいるものの話自体が新撰組をモチーフにしているストーリーのため、勧善懲悪な感じの前作と比べコミカルな要素が少なめ。しかし、「烈」の旗の下に立ち上がったという理念や思いは色濃く、ストーリー性は少し増えていると思う。
音楽や声優の方たちは前作に引き続き同じであり、愛変わらずの素晴らしさで堂々とした演技とキャラクターのぶれなさがとても魅力的でした。
「銀河疾風サスライガー」
J9一作目のようなスタンスに戻り、コミカル色がまた戻ってきた作品。
いろいろあって30世紀になった銀河でひょんな事から集まった主人公たち。銀河を駆け巡る大きな賭けを行うことになりました。賭けの内容は指定された星を1年でめぐるというもの。賭けの相手は暗黒街の帝王、こっちはアウトローな若者たち、陽気な彼らは無事に賭けに勝てるのか、はたまた宇宙の藻屑と消えるのかJJ9として宇宙を羽ばたく彼らの活躍は見ものです。
ちなみに音楽には久石譲さんも加わっています。
好き嫌いはあると思いますが、一時代を築いたロボットアニメだと思います。興味が出た方はぜひどうぞ。
ロボットアニメ大鑑 下巻
同じレーベルでロボットアニメでもある作品
「NG騎士ラムネ&40」
「疾風!アイアンリーガー」
「新世紀エヴァンゲリオン」
「機動戦艦ナデシコ」
「VS騎士ラムネ&40炎」
「超者ライディーン」
が何故 外されたのか?
それだけが不満。
漏れを補完する
「ロボットアニメ大鑑+」をお願いします
あとVictor版も欲しい…
(マクロスやらモスピーダとか…)
国際映画社アンソロジー 1979~1984
国際映画社ですか…。全部「見たことない」ですね、私は。
確かに「全部TVサイズ」という点で、「2枚組みフルサイズ」と比べると「作成効率がいい」反面「聴いてみるには物足りない」というのはあると思いますよ。でも、収録されたアニメを調べてみると、「1作品も欠けてません」ね…やれやれ…。
題目で書いた6曲とはズバリ「21〜26」のことで、これは「アニメサウンドミュージアム Vol.1」の「15・16・23・24(ここまで『亜空大作戦スラングル』)・19・20(ここまで『ななこSOS』)」に該当します。あと、最後の2曲(ふたり鷹)も「アニメ歌年鑑'84」で収録されましたからね。それゆえ少し価値が落ちてこの評価…ということです。
でも、他はかなり貴重だと思いますね…他にそれらのフルサイズを収録したCDがあるのでしょうか…^^;。