金子な理由
2年ぶりの新作はカバー曲アルバム。GSから歌謡ポップ、セルフカバー、ヒット曲と、まるでちょっとした日本ポップ、ロック史。一見散漫なようだが、取り上げた曲への彼女の思い入れが深い曲ばかりで(各々の曲への自身のコメントもあり)、既知のベテランミュージシャンの抑制の効いた演奏をバックに、マリの年輪を重ねたハスキーかつ切れの良いヴォーカルが絶品!
一曲一曲の完成度が高く,彼女の持つグルーヴ感が聴く者の心を掴む。ゴリ、ゴリッとしたロック感覚の曲もいいのだが、あの岡本おさみ作詞、森園勝敏作曲の11、上田正樹の12(ギター:有山)には泣かされた。
ああ、大人のロックっていいなァ (マリと同じ歳の中年おやじだけど、何か!?)
RHAPSODY NAKED (DVD付)
素晴らしいCDです。ライブの生々しさがビンビンに伝わってきます。
この作品をリリースしてくれたスタッフとメンバーに感謝します。
また、このCDを聴いて、「ラプソディ」は本当によくできたアルバムだったことが改めてわかりました。
RCがこのライブに昇り詰めるまでの苦難の道のり、そして、その後にRCが辿るアップ&ダウンをすべて知っているファンは、最終曲「指輪をはめたい」を涙なしには聴けません。この曲のチャボのギターカッティングを聴いてください。RCに込めたチャボのブ熱い想いがストレートに伝わってきます。
B-ethics
金子マリの久しぶりのソロアルバムでプロデュースも彼女自身の意欲作。
先ず,目を引くのが豪華な作家陣で,忌野清志郎,,有山じゅんじ,高野寛,佐野元春,木村充輝,矢野顕子,さだまさし(!),チャーなどなど,金子マリの盟友や人柄,人脈の豊富さが伝わってきて,聴く前からワクワクさせてくれる。
作家陣も自分の個性を出しつつも,金子マリが歌うことをしっかり念頭に置いた曲づくりで,今この時代に歌うことの意味を伝えようとしているのが感じられる。
それは歌詞にしっかり反映されていて,有山じゅんじ,高野寛,さだまさし,それに金子マリ本人のものからメッセージ性が色濃く出ている。
ロック,ソウル,レゲエ,バラード,ブルースとあらゆるジャンルの音楽を飲み込んで聴かせどころ満載の今作にあって,白眉は「Bo-Sa-Tsu 」で,70年代のニューロック,アートロックを彷彿とさせる爆発力あるナンバーは,最近のロックでは聴くことが出来ない唯一無比のもので,金子マリのポテンシャルに心底ぶっとばされる。
このあとに続く「TAXI DRIVER 」は楽しいブルースで,「スモーキー・メディスン」の盟友チャーとの夫婦漫才のような息のあったボーカルの掛け合いは聴いていてニヤッとさせてくれる。
金子マリのボーカルの素晴らしさは言うまでもないが,音楽の力を信じている前向きさをこのアルバムからは強く感じた。
K2C ENTERTAINMENT THE LAST SYMPOSIUM [DVD]
米米クラブのライブDVDが無いかここで探したらあるもんですね~
レーザーディスクで発売されているものをそこそこ持っていましたがプレイヤーが壊れてしまってもう見れないと思い全部売っちゃいました。
この解散コンサートは恥ずかしながらはじめて見たのですが正直懐かしさ半分で見てたのですが 十分今でも米米のコンサートはスゲーっと感動しました。最後のメドレーは特に圧巻ですよ。最後の曲で鳥肌ものでした。
関係ないのですがなぜかカナダからの手紙を口ずさんでしまっているのは私だけでしょうか。
MARI FIRST(紙ジャケット仕様)
同窓会的ムード満点の ジョニー・ルイス・char そして佐藤準のユニット
1曲目のSTREET INFORMATIONはいきなりピンククラウドでかっこいいです
ソウルフルなバラードHONEYとLEAN ON ME もおすすめ
ユーミンのカバー DANG DANGも