情熱大陸~葉加瀬太郎 SELECTION~
このアルバムは小松亮太とコラボった情熱大陸や、エトピリカなど、
葉加瀬氏の代表曲の他に、いろんなジャンルのミュージシャンとの
コラボレーションが面白い。
きちんと芸術の勉強しただけあって、こういう企画物のアルバムも
雑な仕上がりになっていなくて、満足。
クラシック的な音楽に強めのビートを与えているので、
印象に残りやすい楽曲が多い。
反面、主役の楽器たちがまろやかなので、ドギツクならない。
バランス感覚のなせる技でしょうか。
無論曲によっては、もうすこし生音が多いほうが良いのでは?と思う曲も
あるにはあったのですが、基本的には充分な完成度です。
Worst 12 In Heaven
これ原さんのベストとして、良い内容で
デマンドオンでも買えるのありがたいんですけど、
やっぱり元の値段と変わらない価格はちとツライです・・・。
どうゆったところでCDロム。
もし中古に売りに出したらつっ返されます。
どーなるかわかんない人生。死ぬまで持ち続けていられるか、
わかりませんものねえ・・・。
とゆーよーな話は置いといて、中身ですが
このアルバムだけのボーナスも入っており、
オークションで大枚はたくより、やっぱデマンドオンで
買ったほうが利口だと思います。
ちっと高いけど(ひつこい)。
ほぼスパンクハッピー、なスピリットの曲もあります。
スパンクスファンはこれと「アマロ・ジャバロと言えた日」、
プラス中村コメタローさんと原さんの「ブルーズ彗星」は
必携だと思います!!
沿志奏逢 3
「沿志奏逢」は1から聴いていますが、今回は曲目を見て即買いしました。自分が注目しているのはGOING UNDER GROUND「ハートビート」、キリンジ「Drifter」、RADWIMPS「有心論」です。
どれも最高の出来だと感じずにはいられませんでした。
「ハートビート」はとても力強くて希望が満ち溢れてくるようでした。アルバムの出だしを飾るのにぴったりなナンバーです。
「Drifter」は原曲とアレンジがあまり変わっていなかったのですが、櫻井さんが歌うとまた違った印象になり、詞、曲の美しさがさらに際立っていると思います。間違いなく大名曲です。
「有心論」は原曲よりも壮大になっていて、櫻井さんの美しくも激しい歌声とマッチしていました。櫻井さんが早口で歌うのはかなり珍しいです。
この3曲以外にもフジファブリック「若者のすべて」、小田和正「緑の街」、そしてBank Bandのオリジナル曲「奏逢〜Bank Bandのテーマ〜」などがお勧めです。
このアルバムを機に原曲の方も多くの人に知ってもらえれば幸いです。