ラヴ・シネマ~ムービー・ヒッツ
心がウキウキとなった名シーンが、次から次へと思い出しては過ぎていく。激しい音は少なく、リラックスするにも最適な選曲で仕事の疲れも吹き飛ぶ。休日の日がな一日を過ごすのに絶好の内容となっている。ただ足りないのは、名画と呼ばれるちょい前のラヴ・シネマが入っていないことか‥‥。もう一枚をプラスすれば永久保存版にふさわしくなるのでは。ともかく、名シーンがよみがえる珠玉の一枚であることには変わりない。
〔価格改定〕ハーツ オブ アイアンII ドゥームズデイ with アルマゲドン 【完全日本語版】
パソコンを持っていてシュミレーションゲームが好きなら是非購入をオススメします。
下手なゲームソフトを買うよりもずっと面白いです。
世界の歴史が学べ、日本以外の国家も奥が深く、外交もしっかり行わないといけません。
価格もお手頃ですのでお買い得感満載です。
難しい用語などもたくさん出てきますが攻略掲示板もありますので
安心してプレイできます。
アルマゲドン [DVD]
宇宙飛行士に穴掘らせる技術を教えりゃいいのに採掘屋を宇宙飛行士として訓練するというミラクルアクロバティックストーリー。
ただその採掘屋連中が個性的かつ大物俳優ばかりを使っているので非常に覚えやすく親近感が湧く。中でもスティーブブシェミは最高。
が、あまりにも色んな要素を盛り込もうとしてペラっぺらになっとります。
アメリカのプロバカンダ映画なのは当然でしょう。アメリカはずっとそうやって国民と世界を扇動してきたわけですから。その影が見えると批判的になる人は非常に無邪気です。
エモーショナルなスティーブンタイラーのアカペラが印象的。エアロスミスに限らず、ジョンボンジョヴィ、ジャーニー、等々サントラはかなり充実の内容。
SFアドベンチャーとして十分楽しめます。
15年前の映像になんで邦画はまだ追いつかないのか不思議。
脚本家を何十人使ったのか知りませんがとにかくひっちゃかめっちゃかの非科学SFになってますが、後半60分以上パニック映像をこれでもかと畳み掛けるあたりは流石です。
シネマ・ハント (Eブックス・映画)
最初に書くと、本書は「ただ映画を馬鹿にするための本」ではない。
取り上げた映画の、どこが良くて、どこがダメなのかを実に的確に指摘している。
101本の映画を国境関係なしに分析している。ハリウッド映画に限らない。日本映画、韓国映画も取り上げられている。
柳下氏は、巻末の言葉で「自戒を込めて言うけど、悪口を書くほうが簡単なんだよね」と仰っているが、ただの罵詈雑言の寄せ集めでは、ここまで面白い本には仕上がらないだろう。
だから、本書を読んでみると、近年の映画を、逆に観てみたくなったりするだろう。そりゃあ、「2001年宇宙の旅」「カッコーの巣の上で」のような大傑作はなかなかこのご時世、作れるものではない。だがしかし、最近の映画に不満を持っている方には本書をお勧めしたい。逆に、今後の映画界に希望を持つことができるかもしれない。そういう意味では、本書は読者を選ぶかもしれない。
先ほど、「2001年」が云々、と書いた。今の映画界に不満を持っている方にならお分かりいただけるだろうが、現在の映画システム(これも洋の東西を問わない・・・と書きたいが、最近の日本映画があんなにダメなのはなぜだろう)のどこがいかんか、という点も、本書ではきっちり指摘されている。実に多面的な批評本なのだ。
映画に真摯な姿勢を持たれている方に、是非お勧めする。
追記;なお、「エスクァイア・マガジン・ジャパン」は休刊となる模様。この「シネマ・ハント」は、欲しいと思ったら迷わずどうぞ。いつのまにか「在庫切れ」になってしまうかわかりません。お急ぎを。
Mortal Kombat: Armageddon: Prima Official Game Guide
これはシリーズ化している「モータルコンバット」の目下最新版のゲーム攻略本である。
日本のゲーム攻略本と違って大判だが、作りはとてもしっかりしていて内容もあますことなく書かれている。たとえ英語が分らなくても眺めてるだけで楽しくなり、プレイしたくなってしまうだろう。
さてこのゲームは海外ではこちらの『鉄拳』や『バーチャファイター』と同等に超メジャーソフトである。そして全機種、そうアドヴァンスやDS、Wiiまでリリースされているのに何故日本だけ…?
最大のネックは残酷描写であろう。規制にひっかかるのは間違いなくあちらでも成人17歳以上の指定になっている。ただ流血描写は有る無しのオプションで選べるようになってて任天堂版は修正されたヴァージョンになっている。とはいえ残酷と言っても超リアルなものでなく、どこかユーモラスで遊び精神に裏づけされたものだ。キャラも皆モンスターやロボット、超人の設定である。
未だにキワモノっぽい扱い見方をされてるが出来はとてもよく、これを遊べない我々は大変もったいないく不幸だ。かつてはえらく操作性が悪くグラフィックもおせじにもよいとは言えなかったが、今の3D化してからのは全く違い質が大幅アップしたといえる。ゲーム自体も面白く日本の極めて多くの格ゲーのような難しいコマンド入力はなくていい。おまけのゲームやムービー等も充実していて文句ない。
タランティーノやロドリゲスのような映画はOKでこちらはダメという現状は何か矛盾してないだろうか?