吟遊黙示録マイネリーベ ドラマCDスペシャル~シュトラール候補生の休暇~
第1期終了後の番外編のようなストーリーです。
アニメを見た方がより鮮明になる部分もありますが、
その部分も微量なので、気にせずとも純粋にマイネを楽しめます。
内容もテンポよく、逆にアニメにならなかったのが残念なぐらいです。
混浴と聞いて照れるオルフェやナオジも微笑ましいです。
最近マイネにハマった方、以前からマイネにハマっている方。
そしてもちろん声優さんが大好きな方は聴く価値があると思います。
フリートークは声優さんが次の方に回していくバトン形式なんですが、
櫻井さんのも関さんのも皆さん笑えます。
シリアスキャラ達とのギャップも楽しめて、満足なCDの1つです。
ノベル版 吟遊黙示録マイネリーベ 運命の出会い
まず、主人公はナオジで、カミユとルーイとのからみが多いです。
エドは後半から、オルフェは本編では全く出てきません。
(あとがきにショートストーリーが載っているだけです)
毅然としたナオジも素敵ですが、本作の迷ったり悩んだり
しているナオジも人間味があっていいなと思います。
さすがに主人公なので出番は多いですが、真の主人公はルーイじゃないでしょうか。
ルーイは「(実はわざとなんですが)言葉が少ないために誤解されるけれど、
本質を見抜く確かな目を持つ、人の上にたつべき人」という風にえがかれていて、
もおクラクラ☆するほどかっこいいです。
ルーイとナオジがお好きな人は、ぜひ読んでみてください。
それに比べると、カミユが子供っぽくて神秘的なイメージは皆無です。
エドはコメントできるほど出番がないですし、オルフェにいたっては出番なし(^_^;)
ファンのため(というか作者の言い訳として?)最期に載っている
ショートストーリーもナオジとルーイがらみの話で、
オルフェらしさの感じられるようなものではないと思います。
でも一番気になるのは、それぞれの出身地などゲームの設定と違う部分があることです。
ゲーム、アニメ、マンガ、小説と様々なメディアで展開しているわけですが、
世界観や設定は最低でも統一するべきではないでしょうか。
それがメディアミックスというものではないのですか?
キャラのプロフィールに関することなので、「小説は自由な設定で」などと言われても、
ちょっと納得できにくいんですけど(^_^;)
なのでひとつ減点で☆4つにしました。
吟遊黙示録マイネリーベ 第6楽章 [DVD]
話がいよいよ終盤に差し掛かってきました。
10話では夜な夜な宴を開く貴族、ヨセフ・トルグラーが登場しますが、声がなんと神奈さんです。
学園の空気を悪くしていることがトルグラーにあると考え、五人のシュトラール候補生たちが館に向かいます。
オルフェ達を迎えにきた校長と、彼の教え子であったトルグラーの語らいに思わず、ほろりときました。なかなか考えさせられる内容でした。
11話ではなんとオルフェの姉・ロベルティーネの婚約者だったアルバートが登場します。
二年ぶりの再会を果たした二人。(この話を見てからもう一度1話を見るとさらに泣けます!)
オルフェレウスはこの国の未来を考え込み、二人の様子をうかがう怪しい人物が・・・
胸騒ぎを感じる他の候補生達。
次で最終巻。いったいどんなエンディングになるのか楽しみです。
吟遊黙示録マイネリーベwieder Vocal Best Collection
キャラクターごとに出ていたCDに収録されている曲とアニメOPEDの2曲を追加したアルバムです。
わかっていはいたんですが、やっぱり出るんだ…と思ったのが最初の感想。
収録曲の入ったキャラCDなど全種持っている方には不要のものかと…。
アニメOPEDは持っていなかったので何となく買ってしまいましたが、新曲等は無いです。
ただ、メッセージは収録されておりませんので、シュトラールの方々(とアイザック)の呟きが聴きたい方はキャラCDへ(笑)
どうせなら最初からこの形で出してほしかったので☆3つで。