ロッカーのハナコさん-全集- [DVD]
15分というテンポの良いドラマで気づいたら最終回でした。
NHKっぽくなく民放のドラマとの中間みたいな絶妙な味があります。
ともさかりえさんの可愛い幽霊や吹石一恵さん演じる新入社員のフレッシュさがとても良い味になっています。
23時のドラマは「真夜中は別の顔」という大人向けのドラマとして始まりましたが、大人だけじゃなく子供も楽しめれる内容だったと思います。
親子そろって安心して見れるそんなドラマです。
お勧めです。
ロッカーのハナコさん (4) (クイーンズコミックス―コーラス)
NHKでもテレビドラマ化された「ロッカーのハナコさん」初期シリーズが文庫版になって登場。この文庫版では、作者の石井まゆみさんがコメントを新たに書き下ろしているのも興味深い。
私はOL勤務の経験はないけれど、実際に大手企業に勤務しているOLさんたちにはどのように映るのかしら?ハナコさんのような幽霊だったら会ってみたい、とか・・・私だったら?私だったら会ってみたい。きっと、怒られっぱなしになっちゃうんだろうね。
OL生活になんとなく息苦しいって思っているアナタ、ぜひご一読を。読んだあとにスッキリするかもしれません。
ロッカーのハナコさん 4 (集英社文庫―コミック版)
NHKでもテレビドラマ化された「ロッカーのハナコさん」初期シリーズが文庫版になって登場。この文庫版では、作者の石井まゆみさんがコメントを新たに書き下ろしているのも興味深い。
私はOL勤務の経験はないけれど、実際に大手企業に勤務しているOLさんたちにはどのように映るのかしら?ハナコさんのような幽霊だったら会ってみたい、とか・・・私だったら?私だったら会ってみたい。きっと、怒られっぱなしになっちゃうんだろうね。
OL生活になんとなく息苦しいって思っているアナタ、ぜひご一読を。読んだあとにスッキリするかもしれません。
ロッカーのハナコさん 1 (集英社文庫―コミック版)
ドラマ化もされた人気漫画(今も連載中か?)がついに文庫化。初期の内容をドラマで見ていないので、少し新鮮。少し感動。
内容は、20代30代の女の人が読む漫画だから恋愛中心なんだけど、北浦華子が新人OLの様々な問題を解決していく様子が痛快で、どっちかといえばそっちの方が面白いわけで。大体、お局OLが10cmほどの大きさの幽霊になってロッカーの中に住んでいるという設定自体とんでいる。リアルなストーリーの中に一箇所だけ非現実なところがあって、そこが上手い具合に……って文章下手な僕があまり語りすぎると野暮になりそうだ。とりあえず読んでみるべし。明日から会社がちょっとだけ楽しくなるはず。そしてこう思うだろう。
「うちの会社にも華子さんがいたらいいのに…」
NHK連続ドラマ ロッカーのハナコさん ツイン・パック [DVD]
とにかくともさかりえの立ち姿・演技。
腰に両手を当てて、スッと立つ姿をカメラが下からなめるように撮る(ってなめるって別にいやらしいわけじゃないです)。それがこれ!というしかないくらいの美しい構図。どこか謎めいた花子さんという雰囲気も上手く出ていました。15分ドラマと油断してみていたら、すごいのにぶち当たったという感じです。彼女にとって花子さんはあたり役だったんではないでしょうか。
その他の演者では平山あや。ルーティーンなドジを良くやるという設定がベタだけどはまってました。この人は、こういうキャラクターの方に活路を見出した方が良いんではないでしょうか。
社史編纂室室長を演じる松重豊は、ドラマだとまんまヤクザとか顔が怖いけど(元ヤクザとか)実は良い人みたいな役が多いですが、このドラマではボンクラな室長というつかわれ方(平山のドジの犠牲者にもなる)で、「飛び道具」ぬきの演技のみで作品の脇を固め、これも好演でした。
個人的には「帰ってきたロッカーの花子さん」第2週での鈴木砂羽(相棒では寺脇の恋人役)演じる社内カウンセラーと、花子さんの演技対決が良い出来だったと思います。