ホノカアボーイ [DVD]
ハワイ島の小さな田舎町ホノカアを舞台に、
そこで暮らす青年とその周囲の人々とのやり取りの話。
日系移民が多く、物語の大半は日本語で展開される。
写真家・ライターとして活躍する吉田玲雄の
体験談を書いた紀行エッセイが原作。原作は未読。
ストーリーそのものはどうというものではなく、
小さな映画館を中心に、ほのぼのと観れる雰囲気。
景色はさすがに素晴らしく、たまに挿入されるパノラマ感は見事。
長谷川潤はセクシーだし、倍賞千恵子はキュート。
嫌な登場人物がいない(冒頭の彼女とブログ女を除く)のが何より救いで、
スローライフな感じを登場人物とともに楽しむことができる。
要はそこに魅力を感じるかどうか。
大きな特徴はなく、可もなく不可もなくといった印象。
リアルタイム・シンガーソングライター(DVD付き初回限定盤)
11曲すべていい歌です。
なかでも自分が好きな曲は、「ほんとのきもち」「素晴らしき日常」「福笑」「現実という名の怪物と戦う者たち」です。
もともと自分は、以上のあげた曲目的で購入したのですが、
ほかの7曲も何回か聴いていくと物凄くいい歌です、
「サンドイッチ」という曲も好きになりました!
それと、DVDが付いてきたのですが、その内容もステキでした。
優さんがアメリカで「福笑い」を路上ライブする模様が映ってるんですが、
みんな異国の方だというのに、手拍子してくれていて感動します!!
るろうに剣心 1 ~明治剣客浪漫譚~ (集英社文庫―コミック版)
左ノ助との戦いの決着と恵登場までを描いた一巻。
読みきり時代の短編も載っていて、ちょっとお得な感じがありますね。
相変わらず抜群の面白さです。
連載当時、年齢一桁だった自分とは違った読み方ができて、
登場人物の新たな魅力を見つけ出せた気がします。
和月先生の漫画、再入門にオススメです。
若い世代にも読んで欲しいなヽ('ー`)ノ
洋菓子店コアンドル [DVD]
主人公や、シェフ、男の人のキャラクターが、フラガールに出てくる人とかぶってるような。
王道の物語展開にしても、出てくる人に新鮮さがあればいいのですが。
お客さんのおばあちゃんのエピソードはよかったです。ホッとしました。
硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版) [DVD]
この作品は本当にすばらしいです。
これがほんとにアメリカ人がとった映画なのか?と疑うほど日本をスムーズに描いていて、改めてクリント・イーストウッドのすごさを実感しました。
ハリウッド映画はアメリカ=善、他=悪、と極端な二元論の考え方をしがちですが、クリント・イーストウッドは敵国であった日本人にもそれぞれの人生があり、愛する家族があり、思いがある。とそこに気づき、なんの違和感もないアメリカ製作の日本映画を撮ってくれました。
そして渡辺謙はもちろんのこと、アイドルとして活躍している二宮和也の存在感もすごかったです。
自決のシーンなどは目を覆ってしまうほどショックなものでしたが、これが事実なんだと実感しました。
先の父親たちの星条旗で、米兵が日本軍の洞穴に入り「自決している」と言ったシーンがあり、ここではそれ以上の追求はなかったんですが、後の硫黄島〜にこの事がちゃんとリンクしていたのも2作品通して1つの作品なんだと思いました。