NBA ストリートシリーズ / Vol.4: Class of '03 特別版 [DVD]
2003年組が入団したおかげでNBAは本当に面白くなりました。特に上位指名の選手は既にNBAの顔として弱小チームをプレイオフ常連に変えました。DVD見れば彼らの凄さがよく分かりますよ。あと題名なんですが、ダーコミラチッチというヤツです。コイツだけは別!! 史上最低のニ位指名選手と呼ばれるでしょう・・・・・。
Panic!―UNIXシステムクラッシュの追求と対策 (サンソフトプレスシリーズ)
この本は、基本の積み上げがあって初めて本当に理解できる本です。
私は購入後かれこれ3年位かけて、首を傾げながら何度も読み、最近ようやく分かるようになりました。「読書百遍自ずと意通ず」とはよく言ったものです。
この本の内容が理解できれば、UNIXエンジニアとしての本質的な技術を身につけることができます。軽にして佻、浮にして薄な流行技術が幅を利かせるこのIT業界で、どのような応用技術にも揺らぐことのない技能を身につけようとする心意気の方にはまさに最高のチョイスです。
星が4つなのは、内容的にかなり古いことと、Sun のみに対応していることがその理由ですが、内容が非常に本質的であることと、福崎氏の名訳による読みやすさから、多くの技術者にお勧めできると確信しています。絶版にならないうちに購入したい本です。また、私としては、最新技術に対応した改訂版を希望しています。
テイカーズ [Blu-ray]
アメリカのクリエーターは、マイケル・マン監督の「ヒート」が大好きです。ベン・アフレックも多分大好きで「タウン」という映画を創りました。本作品もプロットや登場人物の設定(=理性的・知的・優雅な泥棒と感情的な刑事)がそのまま「ヒート」です。95年の作品である「ヒート」が公開されたときに10代から20代だった人で映画業界に入りアクション映画をやりたいと思ったクリエーターは「ヒート」をやりたくなってしまうのでしょう。デニーロの泥棒とパチーノの刑事、最高でした。パクりたい気持ちわかります。良質なパクリなら許せますので、本作はキャスティングが秀逸なので、良いほうではないでしょうか。ただし物語の発明はまったくありません。フィンチャー監督の「セブン」も公開後、なんちゃって「セブン」があふれかえりました。日本映画で言うと岩井俊二監督の「ラブレーター」この作品も、なんちゃって岩井監督という、ふわふわした雰囲気映画を創る人が山ほど出てきました。クリエーターの影響を与える作品ってあるものなのでしょう。「ヒート」は日本では公開時話題にはなりましたが大ヒットではありませんでした。DVDで大成功というパターンの映画でしょう。観たら燃えますから、これやりたい、こういうのに出たいという事になるのでしょう。でもなかなか本家は超えられません。「ヒート」「セブン」「ラブレター」「ブレードランナー」・・・等パクリ映画が量産されて、その中で本家を越えた人はいないのではないでしょうか。オリジナルを作った人は偉いですね。それでも私はこの映画否定はしません。こういう話が好きな人はどうぞ。レンタルの方が良いかとは思いますが。★★☆の2.5という感じです。
somewhere <初回限定仕様> [DVD]
淡い水彩画のような娘との時間。なにか空虚な俳優としての時間。狭間に立たされたジョニーの物思いな表情…セリフで語るのではない空気感が、リアリティーを生んでいる。これは、誰にでも訪れる分かれ道の選択…いや新たな自分に踏み出す物語。映像がフィルムならではの淡々しさを醸し出していて優しい…音楽も相変わらずいい。是非とも娘を持つ父親に観てほしい(笑)かけがえのない娘との素敵な時間は、儚く過ぎていきますか…