西郷隆盛 (角川文庫)
西郷隆盛の人生をコンパクトにまとめてあり、少し興味を持っている人にはよい本です。但し、西郷隆盛の言動や行動は器量が大変大きく、薄い一冊の本では伝え切れないと感じます。本書を読むことで、更に詳しい本を読んでみたくなります。西郷隆盛を知る最初の一歩としては相応しい著書だと思います。
人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある
この本は、今の日本人が忘れかけている、大切なことを気づかせてくれます。
私が、この本の中に出てくる、先人たちの生き方の中に感じたのは、「和」の心です。
仲間を大切にし、相手を思いやるという「和」の心が、日本人らしさであり、素晴らしさ
なのではないかと思います。
今の日本人には、「自分さえよければよい」という自己中心的な生き方をする人が、昔に比べて
増えてきたように思います。そのような生き方だと、他人との比較ばかりをしてしまい、幸福感を
あまり感じることがないのではないでしょうか。そのような生き方をしていて、人生に悩んでいる
人がいらっしゃるのではないでしょうか。
この本の中には、幸せな人生へのヒントがたくさんつまっています。
座右の書として、何度も読み返し、これからの人生への道しるべにしていこうと思います。
シリーズ幕末湯呑 幕末維新 日本の夜明け MS-06772
全体的に愛着がもてる湯呑です。ペン建てにも使えるし幕末から明治維新までの人物を網羅した
湯呑には、親しみも感じます。各藩の初代藩主湯呑なんかも企画としてはよいかのね?